事例紹介

人吉球磨地域における位置情報データを活用した観光動向分析

利活用の概要

2020年に人吉球磨地域にて発生した大雨災害以降、観光客はどのような経路で入域し、どのような観光行動をとっているのかを分析し、結果を基に今後の観光誘客施策の立案を支援する。

【費用】
909,091円

【内訳】
データ調達費用:510,000円
分析・レポーティング費用:400,000円
調整値引き:-909円

 

 

利活用の効果

近年の観光トレンド、SNS解析データでの分析結果、GPSデータでの分析結果を示し、そこから得られた今後の課題に関する情報を共有した。

利活用したデータの詳細

  • 人流データ
  • 人工衛星データ
  • SNSデータ
  • 公的統計

利活用の詳細

<利活用のきっかけ>

2020年に人吉球磨地域にて発生した大雨災害によって、地域の交通インフラが麻痺。このような状況の中で、観光客はどのような経路で入域し、どのような観光行動をとっているのかを知り、今後の観光誘客施策に活用したい。

 

<実施した分析>

(分析方法・連携機関・費用等)

SNS位置情報解析済みデータ及びGPSデータを活用し、施設・スポット毎の投稿数の比較分析、前年との比較でどの施設・スポットがコロナ禍でも選ばれているかの比較分析​し、人吉球磨全体での人流の変化​の分析を行う。

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<分析の結果>

SNSの投稿施設から「JRや一般道を利用した入域は減少している一方で、高速経由での入域はそこまで減っていない」ことがわかった。その上で高速経由での来訪者がどの施設を訪れているかを明らかにした。その結果、九州自動車道の一部区間無料化による動態変化や、密を避けるトレンドがあることを把握した。

 

<新たな事業・施策>

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自動車利用を想定した誘客の取り組みは今後も拡大の余地があるとした。また、コロナ禍のトレンドを踏まえて、自然景観や温泉などの訴求力が高まっているコンテンツを活用し、誘客に繋げていくかが課題と考えられるとした。

お問い合わせ先・関連リンク

株式会社ナイトレイ

https://nightley.jp/
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