事例紹介

家計簿データを利用したオンライン購買分析によるデジタルマーケティング戦略

利活用の概要

コロナ禍でオンラインの購買チャネルが拡大。消費者がデジタルとリアル店舗をどのように使い分けているのか、購買データおよびユーザーへのアンケートから分析。

利活用の効果

家計簿データからオンラインチャネルのシフトの状況を食や日用品などカテゴリ別に把握するとともに、オンラインで購入されている商品の特徴調査や、オンライン購買にシフトする生活者のマインドを意識調査も組み合わせて分析することで、より消費者のニーズを満たしたマーケティング戦略を立案。

 

【利活用イメージ】

・時系列でカテゴリー別に EC の購買動向を分析

コロナ禍直後から総合ECの支出増額が急増・定着しています。

・オンラインで購入されている商品の特徴や行動の背景を意識調査も組み合わせて分析

重量がある勝因・保存食に加え商品の品質確認が不要な日配品が増加しています。

 

【利活用データ】
・オンライン家計簿サービス「Zaim」に記録された購買ログデータ

・「Zaim」アプリを利用するユーザーへのアンケート調査

利活用したデータの詳細

  • その他
  • アンケート調査

利活用の詳細

<利活用のきっかけ>

生活者向け消費財・食品を提供している企業においては、コロナ禍でリアルからオンラインに購買行動がシフトしていく中で、生活者がオンラインでどういった商品を購入されやすくなっているのかを把握できず、販売チャネルの選定に苦戦する状況であった。


<実施した分析>

家計簿データに記録されたネットスーパーやECサイトでの購買された商品カテゴリを分析。また、アプリ利用ユーザーへのアプリ内でのアンケート調査にてリアルやオンラインでの購買をする時の意識調査を実施し、分析。

 

<分析の結果>

分析の結果、重量商品やかさばる商品がオンラインで購入されていることに加え、定期便などで日配品のオンライン購買も徐々に増加傾向であることがわかった。

 

<新たな事業・施策>

リアル店舗を運営する企業においては、リアル店舗での購買における生活者のニーズを捉えなおし、店舗の運営施策を再考。消費財や食品製造企業においては、オンラインチャネルにおけるマーケティング施策の検討。

お問い合わせ先・関連リンク

株式会社くふうカンパニー

https://info.zaim.net/biz-lp
アンケート実施中
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