事例紹介

家計簿データを利用した外食市場分析によるマーケティング戦略

利活用の概要

これまで外食市場における業界動向は、自社の POS データ及び他社が公表している売上前年比データからの把握が中心であった。家計簿データから家計の中において外食にかける支出の推移及び、各チェーンがどういった属性にどの程度利用されているのかを分析することで、ターゲットを捉えた価格設定、来店誘致施策の効果検証が可能となった。

利活用の効果

【利活用イメージ】

・時系列でブランド別の外食支出動向を分析

売上に貢献しているのはどの指標かを把握します。

・特定ブランドを利用しているユーザーの属性やそのロイヤルティの変化を分析しマーケティング施策の効果を検証

打ったプロモーションがターゲット層の獲得に繋がっているかを把握します。

利活用したデータの詳細

  • その他

利活用の詳細

<利活用のきっかけ>

外食業界においては、業界全体や顧客状況を把握する指標がなく、マーケティング施策の効果が検証しきれない課題があった。


<実施した分析>

家計簿データに記録された購買場所から外食チェーンの利用状況を分析し、自社の利用顧客の来店頻度や併用チェーンの分析を行った。


<分析の結果>

分析の結果、これまで把握できなかった利用顧客の利用頻度を把握することができ、自社のブランドを利用している顧客の大部分を新規顧客が占めていることがわかった。


<新たな事業・施策>

会員アプリのリリースなど顧客のリピート率を高めるマーケティング施策を展開し、効果測定を実施。

お問い合わせ先・関連リンク

株式会社くふうカンパニー

https://info.zaim.net/biz-lp
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