事例紹介

人流データを分析して、駅周辺の活性化のための施策を検討

利活用の概要

令和5年度に、広島県府中市と総務省行政評価局が、人流データを用いて、府中駅周辺の施設の来訪者数や来訪者の属性、居住地域等を分析した。

利活用の効果

人流データと別途実施したアンケート結果を組み合わせて分析することで、ターゲット層が府中駅周辺の施設を実際に利用しているかなどを把握し、今後の解決策を検討することができた。

利活用したデータの詳細

  • 人流データ

利活用の詳細

府中駅周辺の4施設について、人流データを分析した。

府中駅周辺の4施設

人流データを活用することで、おおまかな居住エリアや来訪頻度を把握することができた。

分析結果

(※1)キテラス北館は施設内のトイレのみの利用者が多く含まれている可能性があり、把握したい観光案内スペースの訪問数等は不明であるため、詳細な分析はせず、データのみ掲載する。

(※2)居住者:施設を中心とした周辺半径 3km内に推定居住地(来訪日前の30日分のGPSデータで0時5時で最も滞在)がある者

(※3)来街者:施設を中心とした周辺半径 3km内に推定居住地、勤務地がない者(居住者でなく半径 3km内に推定勤務地(来訪日前の30日分 GPSデータで11~16時で最も滞在)がない者)

 

人流データを使った分析では、年次、月次の来訪者推移、男女・年代や居住地での推移を分析した。

参考として、府中市こどもの国ポムポムのデータ分析結果を掲載する。

年次データ月次データ男女・年代別推移居住地推移

 

お問い合わせ先・関連リンク

広島県府中市における府中駅周辺の活性化に関する調査・分析の結果-実態把握を中心として-

https://www.soumu.go.jp/main_content/000946038.pdf
アンケート実施中
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