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日本標準職業分類(平成21[2009]年12月統計基準設定)   >  生産工程従事者   >  製品製造・加工処理従事者(金属製品)   >  その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品)
統計分類 日本標準職業分類(平成21[2009]年12月統計基準設定)
大分類 H 生産工程従事者
中分類 52 製品製造・加工処理従事者(金属製品)
小分類 529 その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品)
小分類の説明 金属を加熱・冷却することにより、焼ならし・焼なまし・浸炭焼入焼戻し・窒化・軟窒化などを行い、金属に一定の性質を与える仕事、金属熱処理品の準備(運搬のみに従事するものを除く)・後処理、金属の塊・板・棒などから板・条・棒を製作するため、圧延機の操作・加工材料の取扱い・金属加熱炉の操作・矯正ロールの操作の仕事、押出し・引抜き・溶接などの方法によって金属管を製作・精整する仕事(熱間・冷間・溶融を問わない)、製管機械に連続する溶接・継ぎ目削り・のこ(鋸)断の仕事、溶融金属の押出しによる製管の溶融の仕事、金属ダイス・ダイヤモンドダイスの孔を通して金属線を引く仕事、巻取の仕事、鉱石の粉砕・ほう(焙)焼・焼結・団鉱・仕上げなど小分類〔521及び522〕に含まれない金属材料製造の仕事に従事、機械又は手道具を用いて網・かご(籠)・クリップ・ラスなどの針金製品の製造、針・ピン類の製造、及び冷間成形によるばねの成形の仕事、冷間成形及び温間成形による金属ねじ類の成形の仕事、ねじ類の材料の切断・圧造・成形・穴あけ・孔あけ・トリミング・溝入れ・先取・転造・タッピング・研磨(バフ磨きを除く)の仕事、針・ピン類の材料の切断・孔あけ・成形・研磨(バフ磨きを除く)の仕事、金属の切断・はさみとぎなど小分類〔523~528〕に含まれない金属加工の仕事に従事するものをいう。
ただし、針・ピン類の熱処理・めっき・包装、ばね材の帯金属材又は針金の切断・みぞずり・溶接・研磨・熱処理・着色、ねじ類の熱処理・溶接・めっき・着色・包装、及び熱間成形によるばね又はねじ類の製造の仕事に従事するものは含まれない。
事例 焼ならし・焼なまし工;焼入焼戻し工;浸炭焼入焼戻し工;窒化・軟窒化工;高周波焼入焼戻し工;熱処理工;圧延加熱炉工;熱間圧延工;分塊圧延工;条鋼圧延工(線材、形鋼、棒鋼);鋼板圧延工(厚板、熱延);シームレス鋼管工;冷間圧延工;冷延工;電磁鋼板工;ステンレス鋼板工;表面処理鋼板工;展延工(非鉄金属箔);溶接鋼管工;大径管工(スパイラル、UO管);電縫管製造工;鍛接管工;圧延仕上工;圧延ロール整備工;伸線工;裸線工;合金線引抜工;展延工;電線工;電線圧延工;銅線引抜工;ニクロム線伸線工;針金伸線工;ピアノ線伸線工;巻取工;ワイアスプーラー工;ばい焼工;焼結工;鋳物仕上工;鋳物型ばらし工;ショット・ブラスト工(金属材料製造);鋳物はつり工;ガウジング工;金属焼結工;団鉱工;粉末や(冶)金焼結工;粉末や(冶)金成形・再圧縮工;洋傘骨製造工;金網編工;クリップ細工工;針金細工工;針金たが製造工;ピアノ線細工工;有刺鉄線細工工;ワイヤーロープ製造工;ラス製造工;製釘工;製びょう(鋲)工;注射針製造工;つり(釣)針製造工;縫針製造工;編針製造工;ピン加工工;安全ピン製造工;ヘアーピン製造工;虫ピン製造工;ばね製造工(熱間成形を除く);ぜんまい製造工;ひげばね成形工(熱間成形を除く);ライターばね製造工(熱間成形を除く);金属ねじ類製造工;ヘッダー工;フォーマー工;ローリング工;タッピング工;トリマー工;金属切断工;金属はく(箔)はり工;金粉職;はく打工;検量工;とぎ師(はさみ・鎌・包丁);はんだ付工;ろう付工;ロールによらない圧延工;シャーリング工;のこ(鋸)盤工;心出工;金型取付工;いかけ(鋳掛)職;砂吹工(サンドブラスト工);索具工;金属製家具製造工;け(罫)がき工;自動車車台材料切断工;打貫工;ダイカスト工;金属仕上工;コンクリート鉄筋工(コンクリート製品製造)
不適合事例 金属管鋳造工〔522〕;熱間成形ばね工〔522〕;バフ磨工(金属)〔527〕;金属研磨工(針・ピン類を除く)〔527〕;ガス溶接工〔528〕;プラスチック製品バフ磨き工〔538〕;ダイヤモンドダイス工〔539〕;被覆電線製造工〔542〕;溶接検査工〔562〕;プレス検査工〔562〕;金属切削製品検査工〔562〕

統計基準・統計分類についてはこちら(総務省へリンク)をご参照ください。