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日英統計用語集(2008年2月 (追加作成))   >  国民経済計算   >  減価償却-SNA : DEPRECIATION - SNA
NO 0115
統計用語 減価償却-SNA : DEPRECIATION - SNA
統計用語(英) DEPRECIATION - SNA
統計学上のテーマ 国民経済計算
定義 ビジネス会計で通常計算されるような減価は、過去の出費のコストを後続の事業年度の固定資産に割り当てる方法である。

企業会計、および税務当局が規定する減価償却法が、SNAの中で使用された固定資本の消費の概念にほとんどいつも反することに注意のこと。したがって、典型的なビジネス会計で測定されるような「減価」とそれを区別するために、SNAでは用語「固定資本の消費」を使用する。
補足説明 しかしながら、SNAに定義されているように、固定資本の消費と減価はは事実上は同一であるが、減価という語は経済文献の中では広く使われている。したがって、ある場合には、商用会計によって計られたような減価ではなく経済学者によって理解された概念を参照していることが明らかな場合には、2つの用語は入れ替えて使用することができる。
典拠 国民経済計算体系(SNA) 1.62, 3.77および6.183