詳細情報
NO | 0233 |
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統計用語 | 国内総生産(GDP)-実質値ベース、または、不変価格表示 : GROSS DOMESTIC PRODUCT (GDP) - CONSTANT PRICES |
統計用語(英) | GROSS DOMESTIC PRODUCT (GDP) - CONSTANT PRICES |
統計学上のテーマ |
国民経済計算 |
定義 |
基準価格による国内総生産(GDP)は、GDPの量的水準にかかわる係数である。実質値によるGDPの推定値は、基準期間の価値で表示される。 理論的には、まず価格と数量の構成要素を確認し、基準期間の価格を当該年の価格に置き換える。この際に、実際には次の二つの方法が用いられる。 第一は「数量の再評価」というもので、上記の理論に準じた方法(すなわち、当該年の数量に基準年の価格を乗じる)である。 第二は一般的に「価格のデフレーション」と言われている方法で、物価指数を観察に基づく価値に分解して、数量の推定値を得る。ここで使用する物価指数は、それぞれの価値を構成する主要な項目の価格から作り上げる。 |
典拠 |
OECD国民経済計算に関する技術的注記、OECD |