詳細情報
NO | 0241 |
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統計用語 | 総固定資本形成-ESA : GROSS FIXED CAPITAL FORMATION - ESA |
統計用語(英) | GROSS FIXED CAPITAL FORMATION - ESA |
統計学上のテーマ |
国民経済計算 |
定義 |
欧州版国民経済計算体系(ESA)で規定されている総固定資本形成は、一定期間における国内生産者による固定資本の取得額から処分額を差し引き、それに、生産者または単位機関の生産的な活動によって実現した、生産によるものではない資産の一定の価値増加額を加えたものである。 |
補足説明 |
有形非生産資産の価値増加とは、堤防の建設による土地の埋め立てといった重要な土地改革がある。その固定資本は、一年以上にわたる生産のプロセスで、繰り返し、あるいは継続的に使用された生産プロセスからの産出物として生産された有形または無形の資産である。総固定資本形成には価値のプラスとマイナスの両方がある。 ー 価値の増加には、買収、交換による取得、現物による資本移転としての受領、または、金融リース契約に基づくユーザーとしての取得、生産者の自己使用目的の固定資産の生産、固定資産または歴史的な重要遺物の重大な改良、および資産の自然な成長、などがある。 ー 価値の減価には、例えば、現存する固定資産の売却、交換による放出、または現物による資本移転としての放出などによる固定資産の処分などがある。固定資産の処分はマイナスの取得として記録され、固定資本の消費、および旱魃またはその他の自然災害といった例外的な喪失はここからは除外される。 |
典拠 |
ESA [3.102-3.106] |