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日英統計用語集(2008年2月 (追加作成))   >  価格及び購買力平価   >  消費者物価指数 : CONSUMER PRICE INDEX
NO 0835
統計用語 消費者物価指数 : CONSUMER PRICE INDEX
統計用語(英) CONSUMER PRICE INDEX
統計学上のテーマ 価格及び購買力平価
定義 消費者物価指数(CPI)は、参照人口が消費するために取得し、使用し、支払う物品およびサービスの一般的物価水準の時間的変化を測定する。

消費者物価指数は、参照人口が取得し、使用し、支払った一定の品質と特徴を備えた、固定された財とサービスの価格における、期間から期間への比例的変化の一連の主要指標として推計される。各主要指標は、多数の基本類指数の加重平均として構成される。

各基本類指数は、特定の地域の住民が一定の小売店またはその他の消費財またはサービスの供給源から取得した、特定の物品とサービスの価格サンプルを用いて推計される。
補足説明 国際労働統計家会議(ICLS)決議では、一定の国際標準CPI計算法を規定し、CPIの国際比較に貢献した。最新(1987年)のCPIに関する提案に続いて、方法に関するマニュアルが1989年に出版された。それは全世界の読者を対象として、範囲、基本類の定義、ウエイトの導出、サンプリング、物価データ収集の手順、代替問題など、CPIの重要な側面を扱っている。

それ以来、CPI作成の実務において、顕著な発展があった。このような発展を考慮して、1997年11月、ECEとILOのCPI共同会議がその結論において、ILOマニュアルの改訂を提案した。この提案は、統計家の様々な他の会議において再提唱されてきた。

新たなCPIマニュアルは、次のサイトで入手可能である。
http://www.ilo.org/public/english/bureau/stat/guides/cpi/
典拠 消費者物価指数に関する国際労働機関(ILO)決議、第10回国際労働統計家会議にて採択、1962年10月、第5節