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日英統計用語集(2008年2月 (追加作成))   >  金融統計   >  消費者余剰 : CONSUMERS' SURPLUS
NO 2928
統計用語 消費者余剰 : CONSUMERS' SURPLUS
統計用語(英) CONSUMERS' SURPLUS
統計学上のテーマ 金融統計
定義 消費者余剰は消費者福祉の測定手段であり、実際に支払われた価格を越えた製品の社会的評価額の超過分と定義される。それは需要曲線の下、観測された価格の上の、三角形の面積で測定する。
補足説明 消費者余剰は、需要曲線上の情報(価格と量)を必要とするだけなので、広く使われる消費者福祉の測定手段である。しかしながら、消費者福祉のさらに理論的に魅力ある測定手段との一致の度合いについては、多数の議論がある。一般に、消費者余剰は、需要の所得弾性が低いほど、より有用である。
典拠 産業組織経済学および競争法の用語辞典、R.S.KhemaniおよびD.M.Shapiro編纂、OECD金融・財政・企業理事会より委任、1993年
相互参照 金融統計