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日英統計用語集(2008年2月 (追加作成))   >  金融統計   >  エクイティー・ワラント債(債務株式化ワラント) : EQUITY WARRANT BOND (DEBT-WITH-EQUITY WARRANTS)
NO 3078
統計用語 エクイティー・ワラント債(債務株式化ワラント) : EQUITY WARRANT BOND (DEBT-WITH-EQUITY WARRANTS)
統計用語(英) EQUITY WARRANT BOND (DEBT-WITH-EQUITY WARRANTS)
統計学上のテーマ 金融統計
定義 エクイティー・ワラント債とはワラントを組み込んだ債務証券であり、保有者に固定契約価格であらかじめ決められた期間中あるいは特定日に株式発行者、その親会社またはその他の会社の株式を購入する選択権を与えるものである。
補足説明 ワラントは分離可能であり、債務証券とは別個に売買可能である。エクイティー・ワラントの権利行使は通常発行者の資本総額を増やす。債務は株式に置き換えられないが、その償還日まで未決済の状態が続くからである。エクイティー・ワラント債の発行は、借り手の資金調達コストを低下させる。投資家は一般にワラントの権利行使から得る将来利益を期待してより低い利回りを受け入れるからである。
典拠 IMF、2003年、対外債務統計: 作成者および使用者のためのガイド - 付録 1、特別金融商品および取引:分類、IMF ワシントンDC
相互参照 金融統計