詳細情報
| NO | 3468 |
|---|---|
| 統計用語 | 略奪的価格形成 : PREDATORY PRICING |
| 統計用語(英) | PREDATORY PRICING |
| 統計学上のテーマ |
金融統計 |
| 定義 |
略奪的価格形成は、意図的な戦略で、通常、支配的な会社による、競争者を市場から駆逐するための非常に低い価格を設定する、または産出品生産の会社の追加的費用(しばしば、実務目的では平均変動費用と同一視される)以下で販売するものである。この略奪者が一度、既存の競争者を成功裏に排除し、新しい会社の参入を阻止すると、価格を上げ、高い利益を稼ぐことになる。 |
| 補足説明 |
略奪的価格形成の合理性と有効性に関する経済的文書は不安定な状態にある。多くの経済学者が、略奪的価格形成の合理性について、次のような立場で疑問視してきた。それは犠牲者と同じだけ略奪者にとっても高くつく、比較的効率的な資本市場を想定すると略奪の標的は簡単には排除できない。障壁がないときの会社の参入または再参入が、略奪者の略奪期間中に負った損失取り戻しの機会を少なくするというものである。 しかしながら、他の経済学者は、価格略奪は競争者を将来の取得のために懐柔すれば、あるいは略奪の潜在的標的またはその資本源が費用と市場需要について略奪者よりも少ない情報しか持っていなかったら、実施可能かもしれないと示唆してきた。 |
| 典拠 |
産業組織経済学および競争法の用語辞典、R.S.KhemaniおよびD.M.Shapiro編纂、OECD金融・財政・企業理事会より委任、1993年 |
| 相互参照 |
金融統計 |