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日英統計用語集(2008年2月 (追加作成))   >  品質、統計   >  対象範囲、カバレッジ : COVERAGE
NO 4977
統計用語 対象範囲、カバレッジ : COVERAGE
統計用語(英) COVERAGE
統計学上のテーマ 品質、統計
定義 対象範囲は、特定のテーマの判断を引き出せる範囲を特定する。
補足説明 対象範囲の理解は、データの比較を容易にするために必要である。対象範囲の問題はしばしば連結(例えば、部分的または全面的通信)を示す表を使って説明される。また、対象範囲の率の説明にも使うことができる。対象範囲の規則と慣例は、概念定義、範囲の規則、情報要求、によって、また統計的収集と分類の場合は、収集および計測の単位や収集方法論によって、広範囲に決定される(分類用語に関する国連用語辞典)。

対象範囲の用語は、サンプリングでは、二つの意味がある。

(1) サンプリングされたメンバー(その調査の範囲から明確な、含まれる単位体の数を参照した)から収集した材料の範囲を示す。

(2) 50%実施と表現するような、サンプリングを実施した範囲または面積を意味する。これは対象住民の半数が調査されたという意味である。(国際統計協会、オックスフォード統計用語辞典、Yadolah Dodge編、オックスフォード大学出版、2003年)

SDDSでは、「対象範囲」の用語は、データ分布の範囲の重要な特色を含む(例えば、関連する例外と除外と同様、地理的な、制度的な、製品、工業部門、職業、取引、など)、これらはデータを適正に判読して使うために使用者が注意しなければならない。
典拠 「分類用語に関する国連用語辞典」国際経済・社会分類に関する専門家グループにより作成、未出版
相互参照 品質、統計