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日英統計用語集(2008年2月 (追加作成))   >  方法論的情報(メタデータ)   >  オントロジー : ONTOLOGY
NO 5659
統計用語 オントロジー : ONTOLOGY
統計用語(英) ONTOLOGY
統計学上のテーマ 方法論的情報(メタデータ)
定義 概念的解釈(概念化)を正式に細かく表明したもの。すなわち、対象分野に存在すると仮定される対象、概念、その他の主体およびそれらの間の関係。
補足説明 オントロジーとは、存在の特徴と関係に関する形而上学の1分野である。

一般的な意味では、オントロジーは、どのような種類のものが存在するか、どのような主体が宇宙にあるか、についての研究あるいは関心である。この言葉は、ギリシア語のonto(存在)とlogia(文書あるいは口頭の開示)に由来する。

人為的な用語としてのオントロジーは、Tom Gruberによれば、“プログラムや人間が知識を共有するために利用する、概念化の記述”である。このように使う場合には、オントロジーは、もの、事象、関係などのコンセプトの集合であり、情報交換のために合意済みの共通用語となるように特定されたものである。http://www-ksl.wstandard.edu/kst/what-is-an-ontology.html)
典拠 国連統計委員会および欧州統計家会議における欧州経済委員会、、統計標準と研究、第53号“統計メタデータに関する用語集”、国連、ジュネーブ、2000