管理番号:40045020210001
府省:厚生労働省
提供状況
2021-04-03 | 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
平原 幸輝 |
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匿名データの提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
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匿名データの利用目的 | 国民生活基礎調査の匿名データを用いて、学術研究「日本における貧困層および富裕層に関する研究」を実施 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
平原 幸輝 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 学術研究「日本における貧困層および富裕層に関する研究」 |
作成した統計若しくは行った統計的研究の成果又はその概要 | 日本社会の所得階層について、中間層の減少、貧困層および富裕層の増加が生じる中、女性、20代、単独世帯の貧困リスクが、1998年から2013年にかけて高まった。こうした中で、所得階層が低いほど、主観的健康は良くなく、性別や年齢を統制した上で、貧困層であることが主観的健康の悪化に影響しており、その影響力は近年高まっていた。そうした中で、所得階層の低い人は、健康に関する悩みを、公的な機関に相談する割合が高く、開かれた相談・支援体制の充実が求められていると言える。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | 国民生活基礎調査 平成10、25年 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 所得分類を行った上で、クロス集計やロジスティック回帰分析などによる統計的分析 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
『厚生の指標』2024年12月号(第71巻第14号)「健康の要因としての貧困および富裕に関する分析―『国民生活基礎調査』の匿名データを用いて―」 https://www.hws-kyokai.or.jp/paper/120-2016-02-15-03-07-32/2921-202412-1.html |
成果等
研究成果報告書「日本における貧困層および富裕層に関する研究」 | 平原幸輝_厚生労働省の匿名データを用いた学術研究 研究成果報告書.pdf(370.7 KB) |