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調査票情報のオンサイト利用について

 大学に所属する教員の行う研究を行う場合などに、統計センターと連携する大学や行政機関等に設置された情報セキュリティを確保したオンサイト施設において、調査票情報が利用できます。

オンサイト施設とは

 オンサイトとは、情報セキュリティが確保された環境で、許可を受けた研究者が調査票情報を用いて、独自の集計・分析を行うことができる専用室です。

◎オンサイトでできること

  • オンサイト内に設置されたPCを用いて、利用申出を行った調査票情報を使って自由に研究分析を行うことができます。
  • 自分で用意したデータやプログラムも利用できます。
  • 研究分析した結果については、セキュリティ保護の観点等から、所定の審査を経た上で提供を受けることができます。

オンサイト施設一覧

◎利用環境について

利用要件

法的根拠 利用できる者 利用目的 手数料
法第33条第1項第1号
  • 公的機関等が利用する場合(行政機関等+会計検査院、地方独法等)
  • 統計の作成
  • 統計的研究
無料
例)地方自治体による統計の作成
法第33条第1項第2号
  • 公的機関等が委託又は共同して調査研究を行う者
  • 公的機関等が公募の方法により補助する調査研究を行う者
  • 行政機関等(行政機関+地方公共団体、独法等)が政策の企画・立案、実施又は評価に有用であると認める統計の作成等を行う者
例)科研費の補助を受けて行う研究
法第33条の2第1項
  • 学術研究の発展に資する統計の作成等を行う者
    1. 大学等、公益社団法人又は公益財団法人(公益目的事業に限る)が行う調査研究
    2. 大学等に所属する教員が行う調査研究
    3. 大学等、公益社団法人又は公益財団法人が公募の方法により補助する調査研究等
  • 高等教育の発展に資する統計の作成等を行う者
有料
例)大学に所属する教員の行う研究

利用可能な統計調査

利用の流れ

流れ図

利用手続について

原則としてミクロデータ利用電子申出窓口(e-Micro)から手続きを行ってください。

【クイックガイド(PDF:5,878KB)】

はじめてご利用の方はユーザ登録をお願いします。

利用手続の詳細は以下のページをご覧ください。

オンサイト利用に関する規約・手引

利用までに必要な手続、遵守すべき事項については、以下の資料をご覧ください。

◎オンサイト利用規約
◎オンサイト利用手引
◎分析結果等の標準的なチェック内容の解説と例

調査票情報の利用全般

適正管理措置、成果の公表等、利用形態共通の制度全般については「調査票情報の利用」ページをご覧ください。

利用に関するよくある質問

調査票情報の利用に関するよくある質問はこちらをご覧ください。

利用に関するお問い合わせ

ご不明な点につきましてはこちらのフォームから件名「調査票情報の利用に関するお問い合わせ」を選択してお問い合わせください。