調査票情報のオンサイト利用について

 統計法に基づく調査票情報の提供に関し、統計センターと連携する大学や行政機関等に設置された情報セキュリティを確保したオンサイト施設において、調査票情報が利用できます。
 また、令和元年5月に改正統計法が施行され、情報保護(オンサイト利用等)を前提として、調査票情報の学術研究等の利用が可能となり、提供対象の拡大が図られました。あわせて、調査票情報の提供を受けた者の氏名や統計調査の名称、研究成果等の公表制度が新たに設けられました。

オンサイトとは

 オンサイトとは、情報セキュリティが確保された環境で、許可を受けた研究者が調査票情報を用いて、独自の集計・分析を行うことができる専用室です。

◎オンサイトでできること

  • オンサイト内に設置されたPCを用いて、利用申出を行った調査票情報を使って自由に研究分析を行うことができます。
  • 自分で用意したデータやプログラムも利用できます。
  • 研究分析した結果については、セキュリティ保護の観点等から、所定の審査を経た上で提供を受けることができます。

  ※オンサイトの概要については、こちらの紹介資料(PDF:5MB)もご確認ください。

◎利用環境について

利用要件

 調査票情報のオンサイト利用の目的は、統計の作成又は統計的研究に限られます。申出者は、欠格事由に該当しない者(規則第11条第2項及び規則第19条第2項)であり、かつ以下いずれかを満たす必要があります。

法的根拠 利用できる者 利用目的 提供の
手数料
法第33条
第1項第1号
公的機関等が利用する場合
(行政機関等+会計検査院、地方独法等)
統計の作成
統計的研究
無料
法第33条
第1項第2号

・公的機関等が委託又は共同して調査研究
 を行う者

・公的機関等が公募の方法により補助する
 調査研究を行う者

・行政機関等(行政機関+地方公共団体、
 独法等)が政策の企画・立案、実施又は
 評価に有用であると認める統計の作成等
 を行う者

統計の作成
統計的研究
無料
令和元年5月より、以下の利用者でもオンサイト利用が可能となりました。
法第33条の2
第1項

・学術研究の発展に資する統計の作成等を
 行う者

  1. 大学等、公益社団法人又は公益財団
    法人(公益目的事業に限る)が行う調査研究
  2. 大学等に所属する教員が行う調査研究
  3. 大学等、公益社団法人又は公益財団
    法人が公募の方法により補助する調査研究等

・高等教育の発展に資する統計の作成等を
 行う者

学術研究又は
高等教育の
発展に資する
統計の作成又は
統計的研究

有料
  • 本サービスを利用した場合、氏名、所属や研究成果・教育・事業の内容について提供申出書等に基づき、本サイト(利用実績)で公表を行います。
  • 法第33条の2第1項に該当する申出の場合、所定の手数料を納付する必要があります。
  • オンサイト施設による調査票情報の利用を行う際は、適正管理措置を講ずるべき主体ごとに適正管理義務が課されます。
  • 法令に違反した場合の罰則のほか、利用条件に反した場合は、統計センター及びすべての行政機関等による公的統計のデータ利用に係るサービスの提供禁止措置が科されます。
  • 調査票情報の提供制度は、行政不服審査法(平成26年法律第68号)の対象外となります。

利用の流れ

 オンサイトの利用を希望される方は、以下の手続きに添って申請手続きを進めていただきます。

オンサイト利用の流れについて

利用可能な統計調査(最終更新日:2020/8/24)

 以下のファイルから、オンサイトで利用可能な統計調査、提供年次がご覧になれます。
また、各調査の符号表・レイアウトのダウンロード用のリンクも掲載していますので、併せてご利用ください。

利用手続きについて

利用までに必要な手続き、遵守すべき事項については、以下の資料をご覧ください。

◎オンサイト利用手引 

手数料について

 法第33条の2第1項に該当する申出の場合、以下の事務に係る作業手数料が発生しますので、
利用要件」と併せてご確認ください。

事務 事務内容 料金
申出処理事務 手数料の受領、アカウント情報の通知、
承諾通知書の発行、関係者とのやり取りなどの基本事務
事務に要する時間
を基に算出(統計
法施行令により
1時間あたり
4,400円)
調査票情報
処理事務※
オンサイトシステムを使用するための環境整備、
利用アカウントの作成、
調査票情報のオンサイト環境へのコピー作業等
審査事務※ 申出者が作成した統計等について
個人又は法人等の秘匿が適切に確保されているか確認

 ※利用者数、利用する調査票の調査・年次数、提供を希望する統計等の量などに応じて、
事務に要する時間を算定します。

 作業手数料の事例(利用者1名、利用する調査票は1調査1年次分、持込データ等なし)
  (1) 結果表の提供を希望する場合
  (例:9セル×10セルを5表の提供審査を要望)

事務 事務時間 補足
申出処理事務 (一律)10分 アカウント情報の通知などの事務
調査票情報処理事務 75分 基本環境整備30分(一律)+
利用者別の環境の整備30分×利用者数(1)+
調査票情報の複写15分×調査・年次数(1)+
その他(持込データ数などにより算定=なし)
審査事務 225分 1表当たり30分×5表+
1セル当たり10秒×450セル
合計 310分
(22,733円)
統計法施行令により1時間当たり4,400円(1円未満切捨て)

 作業手数料の事例(利用者1名、利用する調査票は1調査1年次分、持込データ等なし)
  (2) モデル式による分析結果の提供を希望する場合
  (例:モデル式分析結果10の提供審査を要望)
事務 事務時間 補足
申出処理事務 (一律)10分 アカウント情報の通知などの事務
調査票情報処理事務 75分 基本環境整備30分(一律)+
利用者別の環境の整備30分×利用者数(1)+
調査票情報の複写15分×調査・年次数(1)+
その他(持込データ数などにより算定=なし)
審査事務 300分 モデル式分析結果1つ当たり30分×10結果
合計 385分
(28,233円)
統計法施行令により1時間当たり4,400円(1円未満切捨て)

 事務手数料は、研究費を管理する大学等の組織から納付することも可能です。
 納付方法、事務手数料などの詳細は「オンサイト窓口」にお問い合わせください。

適正管理措置について

成果の公表、利用実績の報告

 作成した統計又は統計的研究の成果はこちらに公表されます。

参考情報

 統計法、統計法施行令、統計法施行規則、ガイドラインなど、各種統計制度については、こちら

オンサイト利用可能な施設について

利用に関するお問い合わせ

 オンサイト利用受付 相談窓口
 MAIL: onsite_atmark_nstac.go.jp ※「_atmark_」を「@」に置き換えて送信してください。