管理番号:40045020200007
府省:厚生労働省
提供状況
2020-11-30 | 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
本庄 かおり 鈴木 有佳 北村 知之 濱口 詩帆 |
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匿名データの提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
大阪医科大学医学部医学科社会・行動科学教室 教授 大阪医科大学医学部医学科社会・行動学教室 助教 大阪医科大学医学部医学科 学生 大阪医科大学大学院医学研究科 医科学専攻修士課程 大学院生 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
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匿名データの利用目的 | 国民生活基礎調査の匿名データを用いて大阪医科大学医学部の授業科目「学生研究2」及び「特別研究」を実施 |
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備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
本庄 かおり 鈴木 有佳 北村 知之 濱口 詩帆 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 教育「学生研究2」及び「特別研究」 |
作成した統計若しくは行った統計的研究の成果又はその概要 |
「学生研究2」 平成25年国民生活基礎調査匿名データAを用い、未就学の孫と同居する祖母410人を対象として、孫育てと主観的不健康との関連を明らかにする研究を実施した。独立変数を孫育て、従属変数を主観的不健康とし、ロジスティック回帰分析を用いてオッズ比と95%信頼区間を推定した。その結果、孫育ての有無により主観的不健康感を訴える人の割合に差はないことが示された。 「特別研究」 平成25年国民生活基礎調査匿名データAを用い、配偶者と同居かつ配偶者が就業している20-64歳の男性9,629人、女性14,895人を対象として、配偶者の就業状況と主観的不健康との関連を明らかにする研究を実施した。独立変数を配偶者の就業状況、従属変数を主観的不健康とし、ロジスティック回帰分析を用いてオッズ比と95%信頼区間を推定した。その結果、男性では妻の就業状況と主観的不健康の関連はみられず、女性では、夫の就業状況によって主観的不健康が異なることが示された。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | 国民生活基礎調査 平成25年 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 「学生研究」 医学部3-4年生を対象とした科目「学生研究」の指導のために用いた。 独立変数を孫育て、従属変数を主観的不健康とし、ロジスティック回帰分析を用いて解析し、オッズ比と95%信頼区間を推定した。 「特別研究」 医学研究科医科学専攻修士課程を対象とした科目「特別研究」の指導のために用いた。 独立変数を配偶者の就業状況、従属変数を主観的不健康とし、ロジスティック回帰分析を用いて解析し、オッズ比と95%信頼区間を推定した。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
日本公衆衛生雑誌. 2021;68(11):S256、J Epidemiol. 2022;32(1):S91 |
成果等
・2021年度「学生研究3」研究発表会(大阪医科薬科大学)(2021年8月27日)
・第80回日本公衆衛生学会総会(2021年12月21日)
・第32回日本疫学会学術総会(2021年12月27日)
・大阪医科薬科大学医学研究科 学位論文審査(2022年2月9日)