目次
オンサイト利用終了時の手続について
オンサイト利用終了時の手続について
1.利用終了時の措置
オンサイト利用については、利用期間終了後速やかに、全ての利用者のアカウントが停止され、提供した調査票情報及び仮想PCの領域は削除されます。
また、申出者は、「報告書」、「調査票情報に係る管理簿」及び調査票情報を利用して作成した統計又は行った統計的研究の成果を、利用期間終了後速やかにe-Microから提出してください。
2.申出者による研究成果等の公表
申出者は、原則として、調査票情報を利用して作成した統計又は行った統計的研究の成果を申出書に記載した方法及び予定時期に基づき公表する必要があります。
公表に当たっては、個々の調査対象に関する事項が特定又は類推されないよう秘匿措置を講ずるとともに、成果物に利用した統計調査の所管府省及び特定の調査票情報を利用して独自に集計等を行った旨を記載してください。
記載例:「統計法に基づいて、〇〇省から「〇〇調査」の調査票情報の提供を受け、独自に集計・加工した統計等であり、〇〇省が作成・公表している統計等とは異なる。」
なお、申出時点では学術雑誌への投稿等を予定していたが、調査票情報の利用期間終了時点で論文審査中であるなどの理由により申出書に記載した方法により公表できない場合、報告書提出時に今後の予定(見通し)を記載するとともに、公表方法が明らかになり次第、改めて連絡してください。
また、申出者の死亡、研究計画の中止等やむを得ない事情により研究成果を公表することができない場合(法第33条第1項第1号による申出の場合を除く)は、研究等の状況の概要及び公表できない理由を報告書に記載してください。
提供機関は、報告書等の提出を受けた後、原則として3か月以内に、以下の事項をミクロデータ利用ポータルサイト(こちら)で公開します(法第33条第1項第1号による申出の場合を除く)。
公開に当たっては、利用者における学術論文の発表時期や学術雑誌等への掲載時期等との関係に留意し、利用者の権利利益を害することがないよう取り扱います。
- 統計又は統計的研究の成果(又はその概要)
- 統計又は統計的研究の成果に関連する事項(推計手法や分析手法など必要な情報)
- 統計又は統計的研究の成果の公表状況(掲載される学術雑誌等の名称及び掲載年月日)