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調査票情報のリモートアクセス利用について

 利用者自身の拠点(研究室や自宅等)から、インターネット回線を経由して調査票情報を格納したサーバにアクセスし、サーバ上の仮想PCを遠隔操作して調査票情報を利用する方法です。
 仮想PCへの接続時は、HTTPSによる暗号化通信や、ID・パスワードに加え認証アプリ(ワンタイムパスワード)を利用した二要素認証による厳格な本人確認により、セキュリティを確保しています。なお、リモートアクセスの利用場所は日本国内に限ります。
 利用者自身が用意したデータ、ソフトウェアやプログラムについても、所定の手続を行った上で仮想PCに持ち込むことができます。分析結果等を仮想PCから持ち出す際は、手続が必要です。なお、調査票情報そのものは持ち出せませんのでご留意ください。

◎利用環境について

利用者が用意する環境
PC環境 次のいずれかのWebブラウザが動作するPC
【対応Webブラウザ】
Microsoft Edge / Google Chrome / Apple Safari / Mozilla Firefox
インターネット回線 インターネット回線(ブロードバンド)
スマートフォン 認証アプリ(Authenticator)がインストールされたスマートフォン
※ iPhone / Android等の機種は不問

 仮想PCにインストールされているソフトウェアやスペック情報につきましては、こちらをご覧ください。

利用要件

法的根拠 利用できる者 利用目的 手数料
法第33条第1項第2号
  • 公的機関等が委託又は共同して調査研究を行う者
  • 公的機関等が公募の方法により補助する調査研究を行う者
  • 行政機関等(行政機関+地方公共団体、独法等)が政策の企画・立案、実施又は評価に有用であると認める統計の作成等を行う者
  • 統計の作成
  • 統計的研究
無料
例)科研費の補助を受けて行う研究

※「リモートアクセス」は、当面の間は法第33条第1項第2号による申出のみ利用可能となります。

利用可能な統計調査

利用の流れ

リモートアクセスの場合は、以下の流れに添って手続を行います。

利用の流れ図

利用手続について

原則としてミクロデータ利用電子申出窓口(e-Micro)から手続を行ってください。

【クイックガイド(PDF:5,878KB)】

はじめてご利用の方はユーザ登録をお願いします。

利用手続の詳細は以下のページをご覧ください。

【参考】
 「調査票情報の提供に関するガイドライン」で定める手続に必要な書類の様式一式はこちらです。

※e-Microから利用手続を行う場合、下記以外の様式は必要時にe-Microにてダウンロード又は作成することができます。

  • 様式第3-1号 研究協力者について
  • 様式第3-2号 契約書類(写し)の代替文書
  • 様式第5号 調査票情報の利用について

調査票情報の利用全般

適正管理措置、成果の公表等、利用形態共通の制度全般については「調査票情報の利用」ページをご覧ください。

利用に関するよくある質問

調査票情報の利用に関するよくある質問はこちらをご覧ください。

利用に関するお問い合わせ

ご不明な点につきましてはこちらのフォームから件名「調査票情報の利用に関するお問い合わせ」を選択してお問い合わせください。