管理番号:10020020190059
府省:総務省
提供状況
2020-02-26 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
山下 智志 高橋 淳一 高部 勲 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
統計数理研究所 データ科学研究系 教授 統計数理研究所 リスク解析戦略研究センター 客員准教授 総務省統計局総務課 調査官 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
経済センサス‐活動調査 経済センサス‐基礎調査 |
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調査票情報の利用目的 | 科学研究費助成事業「政府統計ミクロデータの構造化と研究利用プラットフォームの形成」の一環として、「複数のデータベースの関連性を考慮した構造化」の達成を目指し、異なるデータを結合して単一のデータを構築する統計的マッチングの研究を行う。 | |
備考 | 旧管理番号:13019010 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
山下 智志 高橋 淳一 高部 勲 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
経済センサス‐活動調査 経済センサス‐基礎調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 公的統計ミクロデータを用いた企業データの統計的マッチングに関する研究 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 | 本研究では、多項ロジットモデルに基づく統計的マッチングの手法を発展させ、通常のモデル及び Recipient と Donor の転置処理を行ったモデルによるマッチング確率の加重平均を距離として、統計的最適マッチングを行った。提案手法を商用データと経済センサスのミクロデータに適用した結果、マッチングの正解率の観点から、従来の手法よりも優れていることが示された。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 経済センサス‐活動調査 (年次) 平成24年、平成28年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) - (調査名) 経済センサス‐基礎調査 (年次) 平成21年、平成26年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) - |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 多項ロジットモデルに基づく統計的マッチングの手法を発展させ、商用データと経済センサスのミクロデータに適用した結果、マッチングの正解率の観点から、従来の手法よりも優れていることが示された。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
統計研究彙報、第78巻 https://www.stat.go.jp/training/2kenkyu/ihou/78/pdf/2-2-782.pdf 2021-03-31 |
成果等
企業データの統計的マッチング及びその精度改善 | 別紙:研究成果(統計研究彙報・第78号).pdf(1.4 MB) |