管理番号:10045020210090
府省:厚生労働省
提供状況
2022-03-23 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
福田 治久 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
九州大学大学院医学研究院・准教授 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
人口動態調査 |
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調査票情報の利用目的 | 科学研究費助成事業(基盤研究A)「レセプトデータを基軸としたデータ駆動型臨床疫学研究の基盤開発」の一環として、人口動態調査を利用し、レセプトデー タを基軸とした(1)死亡Validation研究,(2)疾病発症後の死亡率研究,(3)ワクチン接種による死亡延長効果研究,(4)母子健診受診者の特性と乳幼児死亡発症の関連に関する研究を行う。 |
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備考 | ※利用者多数のため、備考欄に利用者を記載 利用者の氏名 所属・職名 鴨打 正浩 九州大学大学院医学研究院・教授 井出 友美 九州大学大学院医学研究院・准教授 戸高 浩司 九州大学大学病院 教授 中島 直樹 九州大学大学病院 教授 船越 公太 九州大学大学病院 学術研究員 小野 玲 神戸大学保健学研究科 准教授 北村 哲久 大阪大学医学系研究科 助教 石黒 智恵子 国立研究開発法人国立国際研究センター臨床疫学研究室 室長 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
福田 治久 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
人口動態調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | レセプトデータと死亡票を活用した疾患死因と生存期間の比較 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 |
(1) 死亡Validation研究:「死亡」をレセプト情報で正確に評価することが現状困難であるため、現状のレセプトの死亡情報の正確性、有効性を評価した。 (2)疾病発症後の死亡率研究:がん、脳血管疾患、循環器疾患、糖尿病、肺疾患といったNCDsを罹患している患者が,治療状況や重症度によって死因が異なるのか,また死因別死亡発生日までの生存期間が異なるかを明らかにし、生活習慣病予防施策の推進の一助とするため。 (3)ワクチン接種による死亡延長効果研究:ワクチンの死亡延長効果を示すことで、ワクチン接種を推進する根拠とするため。(4)母子健診受診者の特性と乳幼児死亡発症に関連する研究:母子健診の問診票回答内容から受診者の特性を同定し、受診者の特性と乳幼児死亡発症の関連を明らかにすることで、行政が受診者の特性を把握し、早期にアプローチすることが可能となるため。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 人口動態調査統計調査(基幹統計調査) (年次) 平成29年~令和2年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報)死亡票 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | レセプト死亡定義の妥当性に関する分析を行うため、上記調査票情報を用いて医療レセプトの種類(入院/入院外(在宅診療算定あり)/入院外(左記算定なし))別に陽性的中度を算出し、死亡票における死亡場所(病院および診療所/介護老人・保健施設/老人ホーム/自宅/その他)別に感度を算出した。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
Open Forum Infectious Diseases |
成果等
第34回日本疫学会学術総会 講演集(2024/1/31~2/2)