管理番号:10045020230044
府省:厚生労働省
提供状況
2023-09-11 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
橋本 英樹 笠島 めぐみ 塚田 祐介 林 真澄美 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
東京大学大学院医学系研究科 教授 国際医療福祉大学大学院 助教 東京大学大学院医学系研究科 特任研究員 東京大学大学院医学系研究科 特任研究員 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 人口動態調査 患者調査 中高年者縦断調査 21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児) 21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児) |
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調査票情報の利用目的 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)事業「SDGsを意識した予防・健康づくりの多面的経済評価の手法開発」の一環として、先行研究で開発した健康・疾病シミュレータの年次更新を行い、予防・保健技術の費用対効果分析を行うための基礎資料を得ることを目的とする。 本研究開発では予防・健康づくりサービスの評価軸として、従前の費用対効果性に加え、社会疫学・臨床疫学・政策評価分析・リスク閾値を用いた準実験的分析などの手法を適用する際の課題を整理したうえで、推計された効果・費用増分などをもとに、労働生産性・資源節約など予算影響・健康格差是正に関わる影響を多面的にとらえる手法の開発を行い、SDGsに沿ったサービス評価の体系を提案することを目的とする。既開発の健康シミュレータは2016年までの政府個票をベースに作成しているので、これを年次更新したうえで、予防・保健サービス技術の健康寿命への影響と、医療介護費への予算影響を、性・学歴などの社会属性による格差の拡大縮小も射程にいれつつ推計する。 以上の結果に基づき、衡平性や社会保障制度へのインパクトが、重要な意思決定要因となりうると考え、消費者・生産者・政策決定者が共有できる指標化の可能性を検討する。 |
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備考 |