管理番号:40020020220016
府省:総務省
提供状況
2022-09-12 | 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
平山 洋介 松元 琴音 |
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匿名データの提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
神戸大学大学院人間発達環境学研究科・教授 神戸大学国際人間科学部・学部生 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国勢調査 住宅・土地統計調査 |
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匿名データの利用目的 | 国勢調査及び住宅・土地統計調査の匿名データを用いて「家族の居住環境に関する研究」を実施する。子育て世帯や高齢者世帯に着目して、彼らが住空間をどのように利用しているのかを分析し、家族の暮らしを支える住宅の条件について明らかにする。 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
平山 洋介 松元 琴音 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国勢調査 住宅・土地統計調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 多子世帯を支える住まいの条件 |
作成した統計若しくは行った統計的研究の成果又はその概要 |
子育て世帯(長子20歳未満の子どもを含む世帯)の住宅に関して、子育て世帯を子どもの人数別に分け、世帯主年齢別・世帯年収別に住宅の所有形態、住宅の建て方を集計・分析した。その結果、子育て世帯は世帯主の年齢が上昇するとともに、持ち家・戸建てに居住する世帯が増加する傾向にあることが分かった。また、子どもの人数が多い世帯ほど持ち家率・戸建て率が高く、特に若年世帯・高年収世帯で顕著だった。 子育て世帯の転居に関して、子育て世帯を子どもの人数別に分け、長子の年齢別に居住期間を集計・分析した。その結果、子どもの人数が多い世帯ほど、現住居における居住期間が短い傾向にあることが分かった。 子どもを多く育てる世帯は、子育て期間中に転居を経験し、若いうちに持ち家を取得する場合が多いことを明らかにした。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | 国勢調査 平成27年 住宅土地統計調査 平成25年 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 子育て世帯の子どもの人数別に、住宅の状況についてクロス集計を行った。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
日本建築学会 学術講演梗概集2023(建築社会システム) 令和5年7月 |