管理番号:40020020230002

府省:総務省

提供状況

2023-06-13 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 李 晧
宗野 みゆき
匿名データの提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 静岡大学総合技術研究科情報学専攻・准教授
静岡大学総合技術研究科情報学専攻・大学院生
提供した匿名データに係る統計調査の名称 住宅・土地統計調査
匿名データの利用目的 住宅・土地統計調査の匿名データを用いて「仮想個票データを用いたテレワーク頻度を考慮した居住地の予測」を実施する。匿名データと世帯属性から居住地選択における選好を推定し、仮想個票データに推定ベースの選好データを新たに合成することで、世帯ごとのテレワーク普及前後の居住地選択行動や都市の居住地分布の変化を予測する。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 李 晧
宗野 みゆき
提供した匿名データに係る統計調査の名称 住宅・土地統計調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 仮想個票データを用いた静岡市におけるテレワーク普及時の居住地予測マイクロシミュレーション
作成した統計若しくは行った統計的研究の成果又はその概要 本研究では、平成30年住宅・土地統計から収集された匿名データを用いて、静岡県内に在住する20~60歳までの世帯主を対象に、テレワークが普及する前の世帯の床面積を推定するモデルを構築した。1170世帯の個票データを用いて、世帯人員・世帯年収・世帯主年齢を説明変数とし、重回帰分析、ランダムフォレスト、サポートベクターマシン(SVM)、勾配ブースティングの4手法を試行した。その結果、 重回帰分析が4手法の中で最も高い決定係数を示し,平均絶対誤差も比較的小さくなった。しかし、最も精度の高い重回帰モデルでも決定係数は0.21にとどまることから、世帯属性のみを説明変数として床面積を推定することは難しいことが明らかとなった。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 住宅・土地統計調査  平成30年
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 静岡県内に在住する20~60歳までの世帯主を対象に、テレワークが普及する前の世帯の床面積を推定するモデルを構築した。1170世帯の個票データを用いて、世帯人員・世帯年収・世帯主年齢を説明変数とし、重回帰分析、ランダムフォレスト、サポートベクターマシン(SVM)、勾配ブースティングの4手法を試行した。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 第34回社会システム部会
2024-03-12

成果等

第34回社会システム部会