管理番号:40020020240007
府省:総務省
提供状況
| 2024-07-25 | 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 |
|---|---|---|
| 匿名データの提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
- |
|
| 提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
就業構造基本調査 |
|
| 匿名データの利用目的 | 就業構造基本調査の匿名データを用いて「ビジネスケアラーの介護頻度に関する研究」を行う。本研究では、仕事をしながら家族等の介護に従事する者の介護頻度と個人特性・就労特性を明らかにし、ビジネスケアラーの介護における将来的な支援の方向性を見出す。 | |
| 備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
| 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
SOMPOインスティチュート・プラス株式会社 |
|---|---|
| 提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
就業構造基本調査 |
| 統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | ビジネスケアラーの対象像と介護頻度の関連 |
| 作成した統計若しくは行った統計的研究の成果又はその概要 |
就業構造基本調査(2017)の二次分析により、介護をしながら就業している者(ビジネスケアラー)の就業形態別の特徴と介護頻度の関連性を分析した。 就業形態別では、仕事主・正規雇用者と自営業者は男性が多く、非正規雇用者は女性が多かった。仕事主・正規雇用者は現役世代が中心であったが、仕事主・非正規雇用者や自営業者では60代以上が多数を占めた。就業日数を見ると、仕事従・非正規雇用者で年間1~199日が半数超であった一方、仕事主では200日以上が多数を占め、特に自営業者は年間250日以上が半数超であった。 介護頻度は週6日以上が最も多く(105.6万人)、次いで月3日以下、週1日と低頻度群が続き、頻度増加に伴い人数は減少した。「介護頻度が週1日以下の仕事主・正規雇用者」がビジネスケアラー全体の20.9%を占める最大集団であった。一方、仕事主・自営業者は高頻度介護者が多く(週6日以上が44.5%)、仕事主・正規雇用者は低頻度介護者が多かった(週1日以下が52.5%)。 多変量ロジスティック回帰分析の結果、介護頻度の高さ(週6日以上)には、年代、性別、就業形態、就業日数が関連することが示された。年代上昇と共に介護頻度が高まり、特に60代以降で顕著であった。女性は男性に比べて介護頻度が高く、性別役割分担の影響が示唆された。就業形態では、正規雇用者と比較して非正規雇用者や自営業者で介護頻度が高く、就業日数が250日を超えると高頻度化する傾向が見られた。これらの結果から、就業日数・介護頻度ともに高い「ほぼ毎日」の状況に陥りやすい自営業者には、特に強い介護負荷がかかっており、集中的な支援の必要性が高いことが示唆された。 |
| 上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | 就業構造基本調査 平成29年 |
| 上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 匿名データを用いて、介護をしながら就業している者の基本的な特徴と介護頻度について分析を行った。さらに、介護頻度の高さに関連する要因を明らかにするために、個人の基本属性・社会的属性に関する属性を説明変数、介護頻度を従属変数とするロジスティック回帰分析を行った。 |
| 学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
Insight plus.(SOMPOインスティチュート・プラス株式会社発行レポート) 2024-11-15 |