管理番号:40045020210006
府省:厚生労働省
提供状況
2021-10-28 | 匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
肥野 裕太 |
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匿名データの提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
早稲田大学大学院経済学研究科 大学院生 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
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匿名データの利用目的 | 国民生活基礎調査の匿名データを用いて、学術研究「国民生活基礎調査の匿名データを利用した、日本における社会的要因と健康の関係の実証分析」を実施 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
匿名データの提供を受けた者の氏名又は名称 |
肥野 裕太 |
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提供した匿名データに係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 学術研究「国民生活基礎調査の匿名データを利用した日本における社会的経済的状況と健康の関係性についての実証分析」 |
作成した統計若しくは行った統計的研究の成果又はその概要 | 本研究の目的は、国民生活基礎調査の匿名個人データを利用した、日本における社会的経済的状況と主観的健康のクロスセクションデータにおける関係について検討した野口(2011)から一歩進んで、野口(2011)で限界として挙げていたimputationを行った上でどのような分析結果が得られるか確認し、先行研究での分析との相違点を考察することにある。健康とSESの関係性について分析した各種先行研究を鑑みて、多項ロジットモデル・順序プロビットモデル・2段階最小2乗法による推定を行った。健康に寄与する各種行動をコントロールした上で、2段階最小2乗法の結果からは、総合的な健康指標や心の健康の改善を目的とした場合、所得の増加が見込める政策が有効な政策となる、という結論が得られた。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | 国民生活基礎調査 平成25年 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 単純に回答結果を多項ロジットモデル・順序プロビットモデル・2段階最小2乗法にて推定した |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
国民生活基礎調査の匿名データを利用した日本における社会的経済的状況と健康の関係性についての実証分析(令和4年3月) http://www.waseda.jp/sem-ssa/Empirical.pdf |