管理番号:10010020220001

府省:内閣府

提供状況

2022-05-26 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 大山 睦
神林 龍
田中 万理
児玉 直美
平峰 芳樹
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 一橋大学イノベーション研究センター 准教授
一橋大学経済研究所 教授
一橋大学大学院経済学研究科 講師
日本大学経済学部 教授
(株)帝国データバンク産業調査部
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 組織マネジメントに関する調査(JP-MOPS)
調査票情報の利用目的 組織マネジメントに関する調査の調査票を利用して、製造業の生産性の向上や決定要因、産業内や企業内の資源配分、不確実性に対する対応に係る実証的な検証を試みる。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 大山 睦
神林 龍
田中 万理
児玉 直美
平峰 芳樹
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 組織マネジメントに関する調査(JP-MOPS)
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 JP-MOPS に基づいたマネジメント、組織、市場構造に関する経済分析
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 調査票情報を利用して、生産性とマネジメントの関係について、国際比較を行いつつ、その一般的な法則を明らかにした。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名) 組織マネジメントに関する調査
(年次)  2010年及び2015年
(地域)  日本
(属性範囲)製造業、飲食料品小売業、情報サービス業
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 企業組織とマネジメントに関する研究(科学研究費基盤(A)「JP-MOPSに基づいたマネジメント、組織、市場構造に関する経済分析」(課題番号18H03633))のため、組織マネジメントに関する調査の調査票を利用して、製造業の生産性の向上や決定要因、産業内や企業内の資源配分、不確実性に対する対応に係る実証的な検証を試みる。また、本研究は主に上記の科学研究費プロジェクトであるが、帝国データバンクのデータベースを利用して行う学術研究も含むため、一橋大学経済学研究科・帝国データバンク 企業・経済高度実証研究センターのプロジェクトの一部ともなっている。「組織マネジメントに関する調査」の調査票を「工業統計調査」の調査票、「企業活動基本調査」の調査票、「経済センサス」、(株)帝国データバンクの企業情報データと接続し、実証分析を行う。科学研究費基盤(A)においては、人的管理やKPI(重要業績評価指標)の活用を始めとした組織マネジメントと、出荷額や投資などから測定される生産性の関係を分析する。どのようなマネジメントを行っている事業所の生産性が高いのか、どのようなネットワーク(取引及び金融)がマネジメントと生産性の関係に影響を与えるのか、さらに、産業間での生産性格差の決定要因は何であるかなどの実証的分析を行い、日本経済の喫緊の課題である生産性向上に関する基礎的な知見を得ることを目的とする。(詳細は別添1参照)。「組織マネジメントに関する調査」の不確実性に関する情報も分析に利用する。具体的には、出荷額や雇用に関する予測と実測値の乖離はどのように事業所間の資源配分に影響を与え、マネジメントのあり方が予測と資源配分にどのように影響しているのか、予測する能力とその対応が企業成長にどのように影響しているのかを分析する。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 論文「The International Empirics of Management」