管理番号:10020020200016

府省:総務省

提供状況

2020-08-28 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 永瀬 伸子
臼井 恵美子
大森 義明
松倉 力也
福田 節也
奥田 純子
平河 茉璃絵
長町 理恵子
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 お茶の水女子大学 基幹研究院人間科学系 教授
一橋大学経済研究所 教授
横浜国立大学国際社会科学研究院 教授
日本大学経済学部 准教授
国立社会保障・人口問題研究所 企画部第2室長
北陸大学経済経営学部 助教
一橋大学大学院経済学研究科 博士後期課程
追手門学院大学経済学部 准教授
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 社会生活基本調査
調査票情報の利用目的 国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター戦略的創造研究推進事業「人と情報のエコシステム」研究開発領域プロジェクト「AI等テクノロジーと世帯における無償労働の未来:日英比較から」の一環として、社会生活基本調査(調査票A・調査票B)を利用し、日本における無償労働時間の将来推計及び無償労働時間の世代間移転に関する分析を行うため。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 永瀬 伸子
臼井 恵美子
大森 義明
松倉 力也
福田 節也
奥田 純子
平河 茉璃絵
長町 理恵子
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 社会生活基本調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 AI等テクノロジーと世帯における無償労働の未来:日英比較から
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 社会生活基本調査の調査票情報を用いて、AI、IoT等のテクノロジーが無償労働時間に与える影響及び無償労働の世代間移転に与える影響に関する日英比較分析を行った。また、無償労働時間の基本情報を得ることを目的として、家事・育児参加の動向と関連要因に関する分析を行った。我々のグループが推計を試みた無償労働の自動化確率を用いると、今後10年のうちに、家事時間の18%、育児時間の4%、介護・看護時間の15%程度がテクノロジーによって代替されるとの結果を得た。また、シミュレーションの結果、少子高齢化により、将来社会においては無償労働不足が生じる可能性が示されたが、テクノロジーによる無償労働時間の代替により育児時間以外はこれらの不足が補われるとの結果が得られた。また、付随する研究として、労働基準法改正による割増賃金率引き上げが家事時間をはじめとする生活時間に与えた影響についての分析を行った。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名)①社会生活基本調査 調査票(調査票A)及び②社会生活基本調査 調査票(調査票B)
(年次)①昭和56年~平成28年、②平成13年~28年
(地域)全国
(統計的研究に利用した調査票情報)出生の年月、男女の別等
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 該当なし
学術雑誌等の名称及び掲載年月日

成果等

研究開発プロジェクト研究開発実施報告書

1_Tech. Forecast Social Change.pdf(5.5 MB)
2_Plos One Delphi.pdf(583.4 KB)
3_keizaikenkyu_er_ar_032223.pdf(2.6 MB)
4_Corvinus2023_Fukuda.pdf(5.2 MB)
5_人口学会2023_Matskura Fukuda.pdf(1.6 MB)