管理番号:10020020220001

府省:総務省

提供状況

2022-05-18 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 安部 由起子
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 北海道大学経済学研究院 教授
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 就業構造基本調査
調査票情報の利用目的 個票データを用いた実証分析を通じ、日本における女性の仕事と家庭生活の両立が、過去30年ほどの間にどう推移し、この間に導入された法律・制度がそれらに対してどう寄与したのか、検証する。分析にあたり、女性の就業率・労働時間と、女性の世帯属性(配偶関係・子どもの有無)・学歴・居住する地域との関連に注目する。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 安部 由起子
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 就業構造基本調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 女性の就業率と末子の年齢 : 1987年から2017年の就業構造基本調査の分析
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 末子の年齢と母親の就業率・正規雇用・非正規雇用の関連について、1987年から2017年の間にどのような変化が見られたのかを、就業構造基本調査の個票データを用いて検証した。そのデータセットでは、有配偶の母親のなかで、正規雇用就業率(有配偶の母親の人口のうち、非正規雇用で働く割合)は、1987年に19.1%だったものが2017年には25.6%に、非正規雇用就業率(有配偶の母親の人口のうち、非正規雇用で働く割合)は同じ期間に、17.4%から38.6%にそれぞれ増えていた。シングルマザーの中では、同じ期間に正規雇用就業率が43.1%から39.8%に減り、非正規雇用就業率が24.4%から43.8%に増えていた。これらの非正規雇用の増加は、特に高卒・短大卒で顕著であるが、大卒・大学院卒の女性でもみられる。有配偶の母親について、末子の年齢が上がると非正規雇用が増えており、この傾向は近年強まっている。一方、シングルマザーのなかでは、正規雇用が減り非正規雇用が増えているが、末子の年齢が就業率・正規雇用就業率・非正規雇用就業率に与える影響に大きな変化はみられない。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名) 就業構造基本調査
(年次)  昭和54年~平成29年
(地域)  全国
(統計的研究に利用した調査票情報) -
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 単純なクロス集計を、集計用乗率でウエイトを付けておこなった。そのうえで、集計された数字を持ち出し申請して持ち出したうえで、その集計値を用いた回帰分析を実施した。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 北海道大学経済学研究院ディスカッションペーパー
2025-10-09

成果等

女性の就業率と末子の年齢 : 1987年から2017年の就業構造基本調査の分析 公表資料.pdf(1.1 MB)