管理番号:10020020220031
府省:総務省
提供状況
2022-11-18 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
勝浦 正樹 |
---|---|---|
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
名城大学経済学部 教授 |
|
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
社会生活基本調査 |
|
調査票情報の利用目的 | 総務省「社会生活基本調査」の趣味・娯楽の種目を組み替えることによって文化的活動を新たに定義し、そうした活動の行動者数・行動者率を調査票情報を利用することによって集計する。その結果に基づいて文化需要(参加・鑑賞)の規模を推計し、文化政策等に有用な情報が得られるかどうかを試験的に検証する。 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
勝浦 正樹 |
---|---|
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
社会生活基本調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 文化統計の体系化に関する調査・研究 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 |
総務省「社会生活基本調査」の趣味・娯楽の種目を組み替えることによって複数の文化的活動を定義し,そうした活動の行動者数・行動者率を調査票情報を利用することによって集計し,文化需要の規模(文化人口)を推計した. その結果,以下のことが明らかになった. 第1に,文化人口は平成28年で8400~9000万人程度であると推計された(文化的活動の定義によって幅があるのは).第2に,文化人口は,平成23年に若干減少したが,平成18年から28年にかけて増加傾向にあることがわかった.第3に,都道府県別に同様の推計を行った結果,文化人口の割合は都道府県によってかなり差があること(15%ポイント以上)が明らかになった. オンサイトでの成果等内容は,別添の4.2章(P.137~146)部分参照のこと. |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 社会生活基本調査 (年次) 平成18~28年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) - |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 社会生活基本調査の趣味・娯楽のうち文化的活動と考えられる行動を行った行動者数を,集計用乗率を用いて推計した.その行動者数等を,性別,年齢,都道府県でクロス集計した. |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
令和4年度文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業「文化統計の体系化に関する調査・研究」報告書』 掲載年月日:令和5年3月 https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/pdf/93910801_03.pdf |
成果等
文化統計の体系化に関する調査・研究 | 別添_公表資料.pdf(5.8 MB) |