管理番号:10020020220035

府省:総務省

提供状況

2022-12-02 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 近藤 絢子
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 東京大学社会科学研究所教授
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 労働力調査
就業構造基本調査
調査票情報の利用目的 科学研究費補助金(基盤C)「公的保育サービスと女性の就労・子供の発達」の一環として、学卒時点の景気動向が、雇用状況、所得や資産形成、消費行動、健康状態や予防的行動、家族形成に与える長期的な影響を包括的に検証し、現在家族形成期にある「就職氷河期世代」の女性の現状について、正確な把握するための基礎資料を得るため
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 近藤 絢子
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 労働力調査
就業構造基本調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 家族形成期にある「就職氷河期世代」の現状について
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 科学研究費補助金(基盤C)「公的保育サービスと女性の就労・子供の発達」の一環として、とりわけ現在家族形成期にある「就職氷河期世代」の現状について、正確な把握するための基礎資料を得た。当該世代の男性は上の世代に比べて、年齢を重ねても正規雇用比率や年収が低いままであること、当該世代よりも下の世代も年収が上がっていないこと、女性については若い世代ほど就業率・正規雇用比率が高いこと、世代内の収入格差に拡大傾向があることなどが明らかになった。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名)労働力調査、就業構造基本調査
(年次)平成元年~令和4年
(地域)全国
(統計的研究に利用した調査票情報)性別、出生の年月等
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 特になし
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 Scars of the・・・
https://doi.org/10.1093/ssjj/jyae008

成果等

就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差

Subtle Completed・・・ Subtle Completed・・・.pdf(1.0 MB)
就職氷河期の影響の地域差と18 歳時点での地域間移動 就職氷河期の影響の地域差と18 歳時点での地域間移動.pdf(1.0 MB)