管理番号:10045020190017

府省:厚生労働省

提供状況

2019-11-14 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 尾島 俊之
明神 大也
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 浜松医科大学 健康社会医学講座 教授
奈良県立医科大学 病理診断学講座 医員
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 国民生活基礎調査
調査票情報の利用目的 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣対策総合研究事業)「生活習慣及び社会生活等が健康寿命に及ぼす影響の分析とその改善効果についての研究」の一環として、国民生活基礎調査の調査票情報を利用し、健康寿命を公正に延伸するための効果的な方法を解明するため、健康寿命予測因子の分析を行い、基礎資料を得るため。
備考 旧管理番号:11619017

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 尾島 俊之
明神 大也
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 国民生活基礎調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 生活習慣及び社会生活等が健康寿命に及ぼす影響の分析とその改善効果についての研究
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要  厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣対策総合研究事業)「生活習慣及び社会生活等が健康寿命に及ぼす影響の分析とその改善効果についての研究」の一環として、国民生活基礎調査健康票の調査票情報を利用し、健康寿命を公正に延伸するための効果的な方法を解明するため、健康寿命予測因子の分析を行った。その結果、こころの状態と日常生活の制限との人口寄与割合は約50%であり、日常生活の制限の約半分がこころの状態の寄与があるという結果となった。これは、こころの健康寿命の延伸の施策について検討する際に、精神的健康へのアプローチも重要であることが示唆されるものであった。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名) 国民生活基礎調査
(年次)  平成28年
(地域)  全国
(統計的研究に利用した調査票情報) 健康票
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項  各種症状・受療状況・こころの状態と日常生活の制限の分析を行うため、二項ロジスティック等を用いて、性・年齢階級調整したオッズ比と人口寄与割合を算出する。具体的には、自覚症状ごとの症状の有無・通院者の傷病有無・K6質問票のこころの状態を従属変数に、日常生活の制限の有無を独立変数に設定する。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業) 分担研究報告書
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2019/192031/201909028A_upload/201909028A0004.pdf