管理番号:10045020210076
府省:厚生労働省
提供状況
| 2021-11-09 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
石井 太 別府 志海 余田 翔平 |
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| 調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
慶應義塾大学 教授 国立社会保障・人口問題研究所 情報調査分析部第2室 室長 国立社会保障・人口問題研究所 人口動向研究部 第3室長 |
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| 提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
人口動態調査 |
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| 調査票情報の利用目的 | 科学研究費「長期的視点からみたライフコース変化の多面的実証研究」(令和3〜6年度基盤研究(B), 研究代表者 津谷典子)において、出生、死亡、婚姻、離婚について公表統計からは得られない詳細な統計の比較分析が必要となるため、データについての独自集計を行うものである。 | |
| 備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
| 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
石井 太 別府 志海 余田 翔平 |
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| 提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
人口動態調査 |
| 統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 長期的視点からみたライフコース変化の多面的実証研究 |
| 提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 |
本研究事業の全体像は、1980〜2019年の戦後期、2019〜70年までの将来人口、さらに20世紀前半の人口統計と18〜19世紀の人口史料を用いて戦前期から近世期にまで遡ることにより、日本の男女のライフコースの変化を長期的視点から多面的に実証分析することを目的とするものである。ここで、本研究が分析対象とするライフコースとは、出生、結婚、家族形成、死亡といった人口イベントにより形成されるプロセスを指し、ここでは、①イベントを経験するタイミング(平均年齢)、②あるイベントを経験した者が次のイベントを経験する割合(遷移確率)、③イベントを経験する順序、の3つの側面に焦点を当て、男女のライフコースの長期的変化のトレンドとパターンを定量的に推計・分析する。次に、④ライフコースイベントとして最も変化の大きい結婚と家族形成の要因を多変量解析することにより、ライフコースの決定構造の変化を探る。 このうち、多相生命表研究を用いた分担研究領域は、上記①〜③の一部を対象としており、①・②については、配偶関係別の婚姻・離婚・死亡に関するイベントのタイミングと遷移確率を把握し、これを用いて結婚の多相生命表を推定する。このためには、婚姻・離婚・死亡というそれぞれのイベントに関して、統計上の届出遅れを補正して実際のライフコース上での発生タイミングに修正をした上で、性別・年齢別・配偶関係別別等の状態間遷移を把握する。 結婚の多相生命表の分析結果からは、1980〜2019年の間における男女別の配偶状態別生存数の変化、初婚・死別・離別などの確率やその発生タイミングを表すライフコース指標の変化などから、現代人口におけるライフコース変化が明らかとなった。また、結婚の多相生命表の将来推計に基づき、令和 5年全国人口推計と令和 6年全国世帯推計の両者と整合的になるような2021〜2070年の各年・各歳別の配偶関係別将来人口推計を男女別に行ったところ、今後,高齢層における未婚者割合が急速に上昇し、2070年の未婚者割合は、65歳以上男性で23.9%(2020年7.9%)、女性で18.0%(同4.9%)に、75歳以上男性で23.1% (同3.6%)、女性で17.5%(同4.0%)に達するなど、今後の配偶関係別人口の将来像が明らかとなった。 |
| 上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 人口動態調査 (年次) 平成15~令和3年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) (死亡票)性別、出生年月日、死亡年月日、国籍、配偶関係、配偶者年齢 (婚姻票)夫・妻の生年月、国籍、同居を始めたとき、初婚・再婚の別(夫・妻)(種別、解消年月)夫・妻の同居時年齢、夫・妻の届出時年齢、夫・妻の前婚解消時年齢 (離婚票)夫・妻の生年月、国籍、同居期間、夫・妻の別居時年齢、夫・妻の届出時年齢 |
| 上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 配偶関係別の婚姻・離婚・出生・死亡に関するイベントのタイミングと遷移確率を把握し、これを用いて結婚の多相生命表と出生順別生命表を推定する。具体的には、婚姻・離婚・死亡というそれぞれのイベントに関して、統計上の届出遅れを補正して実際のライフコース上での発生タイミングに修正をした上で、性別・年齢別・配偶関係別等の状態間遷移確率を作成し、ここから多相生命表を推計して分析を行った。 |
| 学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
・石井太「結婚の多相生命表:基礎的概念と手法」『人口問題研究』,第80巻第3号(2024), pp.301-325. http://doi.org/10.50870/0002000394 ・別府 志海, 石井 太, 余田 翔平, 岩澤 美帆, 堀口 侑「年次別およびコーホート別の結婚の多相生命表:1980~2021年および1965~1985年生まれの結婚をめぐる日本人のライフコース」『人口問題研究』,第80巻第3号(2024), pp.326-343. http://doi.org/10.50870/0002000395 ・石井 太, 別府 志海, 余田 翔平, 岩澤 美帆, 堀口 侑「多相生命表を用いた配偶関係別将来人口推計」『人口問題研究』,第80巻第3号(2024), pp.365-384. http://doi.org/10.50870/0002000397 |