管理番号:10045020210082

府省:厚生労働省

提供状況

2021-08-18 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 石川 鎮清
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 自治医科大学情報センター 教授
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 人口動態調査
調査票情報の利用目的 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)「生涯にわたる循環器疾患の個人リスクおよび集団リスクの評価ツールの開発及び臨床応用のための研究」の一環として、死因別死亡に対する影響を評価する際の基礎資料とする。
備考 ※利用者多数のため、備考欄に利用者を記載

利用者の氏名  所属 職名
中村 好一   自治医科大学地域医療学センター 教授
牧野 伸子   自治医科大学地域医療学センター 教授
阿江 竜介   自治医科大学地域医療学センター 講師
松原 優里   自治医科大学地域医療学センター 助教
小佐見 光樹  自治医科大学地域医療学センター 助教

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 石川 鎮清
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 人口動態調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 生涯にわたる循環器疾患の個人リスクおよび集団リスクの評価ツールの開発及び臨床応用のための研究
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 高血圧や脂質異常症、喫煙、糖尿病などのリスク因子は個人の循環器疾患の発症に影響を与えるが、ベースライン時の測定値によるリスク評価については、それが可能な期間やリスク因子の経時的変動の影響など、現時点で不明な点も多い。本研究は、循環器疾患の生涯にわたるリスクについて、個人および集団で評価可能なツールを開発することを目的とし、統合研究を行っている。その分担研究である「JMSコホート研究」は、第1コホート、第2コホートからなり、今回の申請では、第2コホートの追跡調査を死亡をアウトカムとして行った。本分析では、高齢者が多いコホートでは、高血圧や糖尿病などの古典的危険因子が死亡と関連が薄まっていることがわかった。高齢者においては追跡期間の長さによってはリスクが変化することになることを示している。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名) 人口動態調査(基幹統計調査) 死亡票、死亡小票
(年次)  平成30年~令和元年
(地域)  全国
(統計的研究に利用した調査票情報)調査年、都道府県、保健所、市町村、性別、出生年月日、死亡年月日、死亡の場所、原死因
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 古典的な危険因子と死亡との関連を分析するために、上記調査情報を用いて、第2コホートのベースラインデータとの間でCox比例ハザードモデルで分析を行う。具体的には、高血圧や糖尿病などの古典的な危険因子を説明変数として、死亡を被説明変数としたモデルで解析する。結果は別添参照。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日