管理番号:10045020210091
府省:厚生労働省
提供状況
2021-12-21 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
田宮 菜奈子 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
筑波大学医学医療系・教授 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 中高年者縦断調査 |
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調査票情報の利用目的 | 令和3年度厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「在宅医療を必要とする患者像の検討と地域特性に合わせた在宅医療提供体制の構築に関する研究」の一環として、国民生活基礎調査、中高年者縦断調査を利用し、地域・在宅での医療あるいは介護の実態及び動向を把握するための基礎資料を得る。 |
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備考 | ※利用者多数のため、備考欄に利用者を記載 利用者の氏名 所属・職名 佐方 信夫 筑波大学医学医療系・准教授 杉山 雄大 筑波大学医学医療系・准教授 金 雪瑩 筑波大学医学医療系・助教 伊藤 智子 筑波大学医学医療系・助教 佐藤 幹也 筑波大学医学医療系・客員准教授 阿部 計大 筑波大学医学医療系・非常勤研究員 太刀川 弘和 筑波大学医学医療系・教授 谷口 雄大 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター・非常勤研究員 孫 瑜 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター・非常勤研究員 大森 千尋 筑波大学大学院人間総合科学学術院・リサーチアシスタント Maria Lisseth Morales 筑波大学大学院人間総合科学研究科・リサーチアシスタント 山岡 巧弥 医療法人レイクタウン内科・医師 高橋 秀人 筑波大学医学医療系・客員教授 陣内 裕成 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター・客員研究員 翠川 晴彦 茨城県立こころの医療センター・医師 相羽 美幸 東洋学園大学人間科学部・准教授 Felipe Sandoval 筑波大学医学医療系・助教 石崎 達郎 東京都健康長寿医療センター研究所・研究部長 涌井 智子 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター・客員研究員 河野 禎之 筑波大学人間系・助教 宮脇 敦士 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター・非常勤研究員 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
田宮 菜奈子 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 中高年者縦断調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 令和3年度厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「在宅医療を必要とする患者像の検討と地域特性に合わせた在宅医療提供体制の構築に関する研究(21IA1010)」 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 | 我が国は高齢者の増加に伴い在宅医療の需要も大きく増加することが見込まれている。しかし、地域によって、在宅医療における課題が異なると考えられるがその実態は明らかになっていない。本研究では、全国データを用いて、在宅医療を必要とする患者像、地域住民の健康受診やがん検診受診に関連する要因および家族介護と健康関連行動の関連についての分析を行った。乳がん検診の推奨対象年齢の女性において、生活に何らかの支障を認めると受診率は一般集団より低くなり、また支障の度合いが大きいほど受診率も有意に低いことなどを明らかにした。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 1. 国民生活基礎調査 世帯票、所得票・貯蓄票、健康票、介護票 2. 中高年者縦断調査 (調査票情報と年次)1.平成10年(介護票を除く)、平成13年、平成16年、平成19年、平成22年、平成25年、平成28年、令和元年 2.平成17年〜令和元年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) ①国民生活基礎調査 年度:平成28年、令和元年 地域:全国 年齢、婚姻状況、教育状況、支出状況、加入健康保険、雇用状況、喫煙状況、飲酒状況、自覚的健康度、K6、健康診断の受診、定期的な医療機関への受診、乳がん検診受診の有無 ②国民生活基礎調査 年度:令和元年 地域:全国 統計的研究に利用した調査票情報:年齢、婚姻状況、教育状況、支出状況、加入健康保険、喫煙状況、飲酒状況、自覚的健康度、K6、健康診断の受診、定期的な医療機関への受診、乳がん検診受診の有無、子宮がん検診受診の有無 ③中高年者縦断調査 年度:平成17〜令和元年 地域:全国 統計的研究に利用した調査票情報:性、年齢、学歴、婚姻状況、就労状況、収入、疾患(糖尿病、心臓病、脳卒中、高血圧、脂質異常症、悪性新生物)、家族介護、健診受診、飲酒状況、喫煙状況、運動習慣 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | ①乳がん検診未受診の要因を探索するために、乳がん検診受診の有無で受診率をカイ二乗検定を用いて比較した。さらに、未受診のオッズ比を多変量ロジスティク回帰分析を用いて算出した。 ②妻の健康診断および乳がん・子宮がん検診受診と夫の健康診断受診の関連について分析を行うため、上記調査票情報を用いて多変量ロジスティック回帰分析を行った。 ③家族介護と健康関連行動(健診受診、飲酒、喫煙、運動習慣)の関連について分析を行うため、上記調査票情報を用いて相関ランダム効果モデルを用いた多変量ロジスティック回帰分析を行った。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
在宅医療を必要とする患者像の検討と地域特性に合わせた在宅医療提供体制の構築に関する研究 令和4年度 総括・分担研究報告書 |