管理番号:10045020220033
府省:厚生労働省
提供状況
2022-07-04 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
稲垣 誠一 高山 憲之 小塩 隆士 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構研究部 主任研究員 公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構 理事長 一橋大学経済研究所 教授 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
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調査票情報の利用目的 | 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(基盤研究(B))を受けて行う「老後生活に関するダイナミックマイクロシミュレーション」の一環として、制度改革による個々人の行動変化を考慮した政策シミュレーションを実施し、社会保障分野に関する制度改革について、評価・分析するための基礎資料を得ることを目的とする。 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
稲垣 誠一 高山 憲之 小塩 隆士 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 日本における第二の人口転換の様相 : 非婚出生と非婚出生児の育児環境について |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 | 本研究は、科学研究費助成事業「日本における第二の人口転換の様相 : 非婚出生と非婚出生児の育児環境について」(科研費22K01907)において、人口動態調査および人口動態調査 人口動態職業・産業別統計を利用し、女性の婚姻状態と妊娠および出産の結果の関係の実態及び動向について、統計的分析を行うことを目的としている。本研究の分析期間は令和4年度人口動態職業・産業別調査 死産票、出生票、死亡票までだが、乳児死亡と1歳時生存を識別するために必要な人口動態職業・産業別調査の出生票と人口動態調査の死亡票の最適な接合方法をあらかじめ検討するため、申出時点で公開されていた平成27年度人口動態職業・産業別調査までを用いて接合方法を試行した。試行の結果、「出生児都道府県市区町村」「性別」「嫡出か否か」「出生年月日」「母親の出生年月日」「単胎か多胎か」「出生順位」に加えて、「これらすべての指標の一致するケースがあるか否か」という指標を作成して識別変数に加えた場合の接合率がもっともよく、人口動態調査の死亡票の約90%が人口動態職業・産業別調査 出生票に接合されることが分かった。今後は、令和5年3月人口動態調査 死亡票の公表後に、観察期間を令和5年度までとする分析を行う。その際は、あらためて統計法第33条第1項第2号の申出を行う。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 国民生活基礎調査 (年次) 2004年、2016年、2019年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) ※世帯票:世帯主との続柄、性、出生年月、配偶者の有無、公的年金・恩給の受給状況、 要介護認定の有無、公的年金の加入状況、勤めか自営かの別、教育 ※健康票は、入所・入院の状況、通院の有無、健康意識 ※所得・貯蓄票は、生活意識、所得の種類別の所得、貯蓄額 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | ダイナミック・マイクロシミュレーションモデルを構築し、家族構成、所得分布、貧困率等についてのシミュレーションを行う。調査票情報は、初期値人口の作成、遷移確率の作成に用いる。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
科研費(基盤B)「老後生活に関するダイナミックマイクロシミュレーション」実績報告書 |