管理番号:10045020220055
府省:厚生労働省
提供状況
2022-10-24 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
佐藤 康仁 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
静岡社会健康医学大学院大学社会健康医学研究科 准教授 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
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調査票情報の利用目的 | 静岡県社会健康医学研究委託費「健康寿命の延伸など健康に関する数値改善の施策立案のための研究」の一環として、国民生活基礎調査・健康票を利用して、静岡県の健康寿命について他都道府県との比較を行うことで課題を明らかにする。 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
佐藤 康仁 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
国民生活基礎調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 健康寿命の延伸など健康に関する数値改善の施策立案のための研究 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 | 本研究はわが国における健康寿命について、それを構成する死亡と不健康のそれぞれがどのように影響しているのかを明らかにすることを目的に実施した。本研究の対象とした都道府県は、2019年における健康寿命上位県であるが、その中でも死亡状況および健康状況の推移に特徴があることが示された。2019年健康寿命5位の静岡男性および女性においては、健康状況は全国平均より良いが、死亡状況が全国平均にあるという課題を明らかにした。Shizuoka municipal health index 2023によると、2017~2021年の疾患別SMRは、男女共に脳血管疾患で高い値を示している(全国に対するSMR、男性116.8 (95%CI: 114.5 - 119.2)、女性113.4 (95%CI: 111.1 - 115.7)。静岡県においては、脳血管疾患対策を中心とした死亡状況の改善が重要あると考えられる。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 国民生活基礎調査(健康票) (年次) 令和元年、平成28年、平成25年、平成22年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報)健康票 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 静岡県内の地域別、性別、年齢別に日常生活に制限がない者の割合、自分が健康であると自覚している者の割合を示すことで、どこに重点的に対策を行うと健康寿命の改善が大きいのか明らかにする。また、複数年の国民生活基礎調査・健康票の分析を実施することで、時代による変化についても把握する。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
Journal of Public Health Research |