管理番号:10045020220095

府省:厚生労働省

提供状況

2022-09-05 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 斉藤 功
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 大分大学医学部公衆衛生・疫学講座 教授
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 人口動態調査
調査票情報の利用目的 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)「社会心理学的因子を介した2型糖尿病・循環器疾患発症に関するコホート研究」の一環として、人口動態統計調査を利用し、研究対象者が死亡していることが確認できた場合には、その死因について原死因の同定を実施する。社会心理学的因子が、循環器疾患等の死因とどの程度関連しているのか疫学的研究を行う。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 斉藤 功
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 人口動態調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)「社会心理学的因子を介した2型糖尿病・循環器疾患発症に関するコホート研究 」
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 「社会心理学的因子を介した2型糖尿病・循環器疾患発症に関するコホート研究 」
 Oコホート研究のベースラインから2022年末までの追跡調査を実施し、虚血性心疾患発症40名、脳卒中発症132、合計172名の新規循環器疾患発症を把握した。これらをケースとして、非発症者から性・年齢をマッチングさせたコントロール688名を無作為に抽出し、保存血清を用いて、社会心理学的因子である血清コルチゾールの測定を行った。条件付きロジスティック回帰分析により、コントロールの血清コルチゾール分布を三分位に分類し、第1三分位を基準とするオッズ比を算出した。
 循環器疾患発症との関連では、第2三分位(T2)群において、T1群と比べた場合オッズ比が女性で有意に下がる傾向を認めた。女性のT2における循環器疾患発症に対する性年齢調整オッズ比は0.46(95%信頼区間:0.26-0.83)と有意に低下した。この関係は、BMI、LDLコレステロール、HDLコレステロール、高血圧、糖尿病、運動習慣、喫煙、飲酒で調整しても変わらなかった。一方、男性において血清コルチゾールと循環器疾患発症との関連は認めなかった。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 人口動態調査(基幹統計調査)死亡票(平成21年~令和4年)
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 なし
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 なし