管理番号:10045020230039

府省:厚生労働省

提供状況

2023-08-04 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 堀川 千嘉
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科 講師
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 社会保障生計調査
家庭の生活実態及び生活意識に関する調査
調査票情報の利用目的 日本における健康格差の縮小を栄養格差の視点から発展させ、経済的要因による栄養課題の解決に向けた食環境整備に寄与することを目的として、生活困窮層の生活状況を踏まえた栄養・食生活の実態の分析を行うための基礎資料とする。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 堀川 千嘉
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 社会保障生計調査
家庭の生活実態及び生活意識に関する調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 生活保護利用世帯における家計収支から見た5年間の食料支出状況の検討
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要  生涯に渡り関係する経済格差に伴う栄養格差は、日本の主要な栄養課題の1つであることが数々の研究から確認されており、栄養格差の縮小への取組が重視されている。福祉の支援現場で、栄養格差対策に活用できる専門的知見を見いだすためには、経済的困難層に有効な食環境整備を行うための重点課題を抽出する必要がある。そこで、生活保護利用世帯を対象とする「社会保障生計調査」及び生活保護利用世帯及び一般世帯の両者を対象とする「家庭の生活実態及び生活意識に関する調査」のデータ分析を行った。
 結果、生活保護利用世帯の食料の合計支出額は2017~2021年度間で有意差はみられなかったが、穀類と外食の支出が有意に減少し、果物,油脂・調味料,菓子類,酒類の支出が有意に増加した。世帯類型別の検討では共通点と異なる点がみられ、世帯類型の特徴を考慮した栄養教育や健康管理に対する支援の在り方を検討する重要性が示された。また、電子レンジの所有有無や食行動の違いは食料の支出の特徴と関連し、食品選択のための環境整備や食行動へ繋げる方策の重要性が示唆された。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名) 家庭の生活実態及び生活意識に関する調査,社会保障生計調査
(年次)  家庭の生活実態及び生活意識に関する調査:平成28年・令和元年、社会保障生計調査:平成29⁻30年、令和1-3年
(地域)  全国
(統計的研究に利用した調査票情報)世帯人数・人員の構成・収入額・就労状況・介護や障害の有無・食料総額及び、穀類、魚介類、肉類、乳卵類、野菜・海藻類、果物類、油脂・調味料類、菓子類、調理食品類、飲料、酒類類、外食に分けた支出額・食習慣の有無・食事に関わる耐久消費財の保有状況・親しくしている親族や近隣の人の有無
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 世帯人数・人員の構成・収入額・就労状況・介護や障害の有無・食習慣の有無・食事に関わる耐久消費財の保有状況・親しくしている親族や近隣の人の有無を説明変数とし、食料総額及び、穀類、魚介類、肉類、乳卵類、野菜・海藻類、果物類、油脂・調味料類、菓子類、調理食品類、飲料、酒類類、外食に分けた支出額を目的変数として、解析を行った。解析は、回帰分析を行った。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 生活保護利用世帯における家計収支から見た5年間の食料支出状況の検討, 栄養学雑誌 2024, 82 巻, 6 号, p. 181-196
2025-12-01