管理番号:10045020240005
府省:厚生労働省
提供状況
2024-05-20 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
川上 憲人 竹野 肇 渡辺 和広 宮中 大介 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
東京大学大学院医学系研究科特任教授 東京大学大学院医学系研究科 客員研究員 北里大学医学部 講師 株式会社ベターオプションズ 代表取締役 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
労働安全衛生調査(実態調査) |
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調査票情報の利用目的 | 令和6年度労災疾病臨床研究事業費補助金(厚生労働省)による研究課題「職業性ストレス簡易調査票に関する新しい基準値の提案」の一環として、労働安全衛生調査を利用し、「不安、悩み、ストレスを相談できる人の有無」、「不安、悩み、ストレスの有無」、メンタルヘルスケアの実態及び動向を正確に把握するための基礎資料を得る。 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
川上 憲人 竹野 肇 渡辺 和広 宮中 大介 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
労働安全衛生調査(実態調査) |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 令和6年度労災疾病臨床研究事業「職業性ストレス簡易調査票に関する新しい基準値の提案」 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 |
「労働安全衛生調査(実態調査)データの解析:メンタルヘルス不調・ストレスを感じる労働者割合の年次推移と属性による差」 メンタルヘルス不調による連続1か月以上の休業者数・退職者の年次推移、強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者割合の年次推移に属性別に特徴があるかどうかを検討した。平成 28, 29, 30 年,令和 2, 3, 4 年の労働安全衛生調査(実態調査)事業所票および個人票データについて厚生労働省から提供を受けて解析した。メンタルヘルス不調による連続1か月以上の休業者あるいは退職者が存在した事業所の割合について、調査年と業種あるいは事業所規模との交互作用は明確ではなかった。強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合およびその内容別の割合について、調査年と性別、年齢、業種あるいは事業所規模との交互作用は明確ではなかった。職種および就業形態に関しては、年次推移との間に交互作用がいくつか見られた。全体として、メンタルヘルス不調による連続1か月以上の休業者数・退職者、強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合およびその内容別の割合の年次推移に属性別の差は明確でなかった。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 労働安全衛生調査(実態調査査) (年次) 平成28, 29, 30年, 令和2, 3, 4年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報)事業所票、個人票 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | 労働安全衛生調査データを用いて、休業及び退職した労働者数、仕事のストレス、相談できる人の年次推移を企業属性、労働者属性、メンタルヘルスケアの実施状況別に集計した結果と比較することで。職業性ストレス簡易調査票の標準値の見直しが適切になされているか判断することができる。 |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
厚生労働省労災疾病臨床研究事業費補助金「職業性ストレス簡易調査票に関する新しい基準値の提案」令和5~6年度総合研究報告書 https://www.med.kitasato-u.ac.jp/lab/publichealth/common/file/r6_research_report.pdf 2025-03-01 |