管理番号:10045020240059

府省:厚生労働省

提供状況

2024-11-29 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 新杉 知沙
調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 国立社会保障・人口問題研究所 研究員
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 国民健康・栄養調査
調査票情報の利用目的 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)「地域特性に配慮した子どもの栄養不良に関連する成育環境の探索」の一環として、国民健康・栄養調査を利用し、子どもの身体発育状況と食生活についての実態及び動向を正確に把握するための基礎資料を得る。
備考

統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等

調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 新杉 知沙
提供した調査票情報に係る統計調査の名称 国民健康・栄養調査
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 児童・青少年(6-19歳)の内臓脂肪型肥満の傾向と地域差をみたところ、約1割が内臓脂肪型肥満であった。そのうち半数近くが非肥満傾向児であり、従来の肥満度では普通体型とされる子どもにおいて、過剰な内臓脂肪が蓄積している、いわゆる「隠れ肥満」が存在する可能性が示唆された。さらに居住地域別にみると、痩身傾向児の割合は大都市ほど高い一方、肥満傾向児および内臓脂肪型肥満児の割合は小都市・町村で高い傾向がみられた。また、児童・生徒(5-19歳)の発育阻害は、食品選択時に栄養価を重視しない親で多い傾向がみられた。
やせについては、高世帯所得の児童・生徒で少ない傾向がみられた。一方、過体重・肥満は、親の喫煙および過体重・肥満(BMI25以上)で多い傾向がみられた。さらに、コロナ禍において、相対的貧困世帯ではこどものやせおよび過体重・肥満の双方でリスク上昇傾向がみられた。
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 (調査名) 国民健康・栄養調査
(年次)  平成12年~令和元年、令和4年
(地域)  全国
(統計的研究に利用した調査票情報)
      身体状況調査票、栄養摂取状況調査票のすべて
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 居住地域による肥満(肥満度、内臓脂肪型肥満)の傾向を調べるため傾向性検定を行った。また、こどもの栄養不良に関連する要因を検討するため多変量ロジスティック回帰分析を行った。
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 学会・研究会等の発表: 第72回日本小児保健協会学術集会、The 23rd IUNS-ICN、第73回日本小児保健協会学術集会、第73回日本栄養改善学会 発表時期:令和7年6月、令和7年8月、令和8年6月、令和8年9月(予定)