管理番号:10065020210001
府省:環境省
提供状況
2021-05-20 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
奥島 真一郎 |
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調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
筑波大学システム情報系社会工学域 准教授 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 試験調査 家庭部門のCO2排出実態統計調査 |
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調査票情報の利用目的 | エネルギーに関する格差・貧困指標の開発・評価に係る研究 | |
備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
奥島 真一郎 |
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提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 試験調査 家庭部門のCO2排出実態統計調査 |
統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | 「Energy poor need more energy, but do they need more carbon? Evaluation of people's basic carbon needs」 「Regional energy poverty reevaluated: A direct measurement approach applied to France and Japan」 |
提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 | 本研究では、提供された調査票情報を用いて、我が国家計のエネルギー貧困、格差に関する分析を行った。具体的には、人々のエネルギーニーズの違いを勘案した独自の多次元エネルギー貧困指標の開発、また、自ら開発した多次元エネルギー貧困指標を日本及びフランスに適用して日仏比較分析を行った。分析結果からは、我が国における低炭素エネルギーへのアクセス格差の存在、また、エネルギー脆弱な人々のエネルギーニーズを保障しつつ、灯油などの暖房用エネルギーをより低炭素なエネルギーに置き換えていくことが、包摂的なエネルギー転換を実現するために重要であること、等を示した。 |
上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | ① 統計調査の名称及び年次 (1)家庭部門のCO2排出実態統計調査:平成29年度、30年度、31年度 (2)家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 全国試験調査:平成26年10月~ 平成27年9月 ② 利用する調査票情報の名称 (1)エネルギー使用量調査票、夏季調査票、冬季調査票 (2)エネルギー使用量調査票、世帯調査票、冬季調査票 ③ 地域 (1)全国 (2)全国 ④ 属性的範囲 (1)店舗併用住宅以外の住宅に住む主世帯 (2)専用住宅に居住する主世帯 |
上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | |
学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
「Ecological Economics」 https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0921800921001397 2021-09-01 |