管理番号:20020020220002
府省:総務省
提供状況
| 2022-08-26 | 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
青島 矢一 李 樹萱 吉岡 徹 |
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| 調査票情報の提供を受けた者(個人に限る。)の職業、所属その他の当該者に関する事項 |
一橋大学イノベーション研究センター 教授 一橋大学大学院経営管理研究科 博士課程 一橋大学イノベーション研究センター 講師 |
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| 提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
科学技術研究調査 |
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| 調査票情報の利用目的 | 「科学技術研究調査」によって把握されている組織内外への研究費の支出や研究者の転出・転入に関する情報を主として活用して,組織の境界を跨いだオープン型R&D開発が企業のイノベーション成果や事業成果,そして研究人材の流動性にどのような影響を与えているのかを実証的に明らかにすることを目的としている。 | |
| 備考 |
統計若しくは統計的研究の成果又はその概要等
| 調査票情報の提供を受けた者の氏名又は名称 |
青島 矢一 李 樹萱 吉岡 徹 |
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| 提供した調査票情報に係る統計調査の名称 |
科学技術研究調査 |
| 統計又は統計的研究の成果等のタイトル等 | R&D 資源の外部調達と企業の研究者の転出 |
| 提出された統計若しくは統計的研究の成果又はその概要 |
提供を受けた調査票情報を用いて、以下の分析を行った。 【分析1】外部とのオープンな研究開発活動の推進が研究者の転出や転入に与える影響を分析する。 【分析2】企業の財務状態がイノベーション活動に与える影響を分析する。 その結果、以下のことが明らかになった。 第一に、外部とのオープンな研究開発活動(外部への研究費の支出)は、研究者の転出を促す。特に多様な外部組織との研究開発活動の促進が転出を促す。 第二に、企業の余剰資源は、イノベーション活動を促進する。しかしそれは既存の事業領域の範囲内の活動に限られる傾向にある。 |
| 上記統計の作成又は統計的研究を行うに当たって利用した調査票情報に係る統計調査の名称、年次、当該調査票情報の地域の範囲その他の当該調査票情報を特定するために必要な事項 | (調査名) 科学技術研究調査 (年次) 平成24年~令和3年 (地域) 全国 (統計的研究に利用した調査票情報) - |
| 上記統計の作成の方法又は統計的研究の方法を確認するために特に必要と認める事項 | パネルデータによる回帰分析 |
| 学術雑誌等の名称及び掲載年月日 |
『組織科学』 57巻2号 p113-129 2023-12-20 |
成果等
| R&D 資源の外部調達と企業の研究者の転出 | 公表資料.pdf(2.0 MB) |